2009年11月13日 (金)

臨時議会が20日、午後1時30分から開かれます。全く納得できない開会プロセスと議案の内容についてお知らせします。

 11日に開かれた会派代表者会議で、20日の午後から臨時議会が開かれる事が決まりました。
 一人会派の私は会派代表者会議に参加資格も、発言権もありません。
 従って、前日の10日に開かれた「(仮称)環境基本条例制定特別委員会」の合間をぬって、高原議長と池田副議長に、「臨時議会を開催するに足る合理的理由がない。12月議会に上程されてしっかり審議すべき案件である」と表明しておきました。

 しかし、会派代表者会議(高原議長が進行役、他メンバーは自民党新政会幹事長、石井伸之さん、公明党幹事長、斎藤安由さん、明政会幹事長、関文夫さん、日本共産党幹事長、小沢靖子さん、生活者ネットワーク幹事長、阿部美知子さん、民主党幹事長、生方裕一さん、社民党・みどり幹事長、重松朋宏さん、以上7会派7人)で話し合った結果、共産党以外の6会派の賛成により20日の午後(午前中は環境基本条例制定特別委員会が既に予定されているので)に無理やり入れ込む事になりました。

 なぜ、そこまでして臨時議会を開かなければならないのか、あと10日で12月議会なのです。そこまでなぜ待てなかったのでしょうか。
 私は今もって全く納得できません。

 会派代表者会議で、関口市長は開会理由として、「(17日庁議で基本計画案の案をとるつもりでいたので、)一日でも早くまちづくりを進めたいから、12月1日からの定例会を待たすに臨時議会を開きたい」旨の発言をしたとの事です。

 賛成した会派は、市長の言うように、国立駅周辺まちづくりを進めるためには、12月議会で、9月議会に引き続き教育人事や自転車駐輪場値上げ問題等でもめて、また流会になったりしたら困るから、国立駅周辺まちづくり一本での臨時議会を開いた方が良いという考えのようでした。
 私は、「一日も早く」「12月議会でもめると困る」というのは臨時議会開催の合理的理由にはあたらないと考えます。

 20日の臨時議会に提案される議案は、

 1) 3・4・10号線の道路認定(現在、道路の終点がガード下から局所改良部分までの地番になっている市道認定を廃止して、新たに旭通りまで延長した地番を認定するという、廃止と認定という二本の議案)

 2) それに伴う物件調査費320万円(対象となる12物件の内、今年度分として2物件の詳細な調査を行うもので、来年度予算で残りの10物件、約6100万円が計上される見込み)

 3) コンサルタント依託費470万円(依託内容は、国立駅周辺まちづくり基本計画ダイジェスト版の原稿作成、事業手法の総合的調整、駅周辺交通体系の検討、3・4・10号線のデザイン等の概略検討、旧駅舎の広場内における配置及び外観等の概略検討(概略検討って何するの?)
 尚、できあがる予定の基本計画では、最小限の面積600平方メートルを6億円で買うという見積もりになっているとの事。南口公共施設等用地のボリューム、活用用途の概略検討、高架下活用の概略検討、以上をUDC財団法人都市づくりデザインパブリックセンターに随意契約で依託したいとの事。

 当初、担当部所はコンサルタント依託費用を12月議会に計上する予定はなかったとのこと。
 担当部所の予定では12月議会の建設環境委員会で案がとれた基本計画を報告し、最終本会議に3・4・10の追加補正を提案、来年度予算でコンサルタント依託費用計上であったという。これは、9日に私が国立駅周辺まちづくり推進室参事に問い合わせた時の聞きとりです。
 当局の予定のたて方のほうが自然で納得できます。

 6日に市長から突然、臨時議会を開くから、コンサルタント依託費を出すようにとの指示がでて、慌ててつくった訳です。

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2009年11月 8日 (日)

関口市長よりオカシナ臨時議会の招集提案の電話!&「旧駅舎復元反対」のチラシ1万枚ポスティング開始!

 10月終わり頃から、突然のクシャミ、鼻水に襲われました。
 風邪というよりアレルギーみたいな症状で、たまらず手持ちの抗ヒスタミン薬を飲みました。
 おかげで症状は治まったものの、薬の作用で、ボーっとした状態で、従軍慰安婦問題の院内集会に参加したり、議会改革特別委員会の作業部会に参加したり、朝鮮大学祭に行ったり、安川寿之輔さんの学習会に参加したり、府中派遣村の国立地域ミニ支部みたいなものを数人で立ち上げたり、谷保の畑の収穫祭に伺ったりしていました。

 ボーっとした体調でも、気分はすっかり12月議会に向けていた訳ですが、いきなり「ほっぺた」をパシッとぶたれた様な関口市長からの電話が6日にありました。

 なんと、12月1日から始まる定例会の前に、国立駅周辺まちづくり整備基本計画の案を取り、3・4・10の道路認定に関わる補正予算とコンサルタント依託の補正予算だけの臨時議会を開きたいと高原議長にお願いしたとの事でした。

 理由は、複数の会派(明政会、自民党新政会、公明党)の賛同をとって、ある議員から臨時議会の提案があり、与党へも相談し多数の了解があったので、駅周辺まちづくりをどうしても前に進めたいから、もともと11月17日の庁議で基本計画案の案はとるつもりでいたので、11月17日~12月1日の間での臨時議会はやっても良いと考え、やることにしたという話しでした。

 私は正直、この寝耳に水の臨時議会話にア然とすると同時に、怒りがフツフツとこみあげてきました。

 9月議会も、何ひとつ知らされる事なく、陳情2つと通るはずの意見書を残して流会された事、そして、今回、正当な理由もなく、多数の提案という理由(それだけが正当な理由か)だけで、臨時議会が開かれそうになっている事(正式には11日の会派代表者会議で議論され決定されますが、私は参加できず、流れ的には通ります)、完全なる密室政治なのではないかと考え、その様な開かれ方そのものが認められないと関口市長には伝えました。

 ある意味タイミング良く、『旧駅舎の駅前復元に反対します』のチラシができあがりましたので、昨日よりポスティングしてくださる方がたにチラシを持って回っています。
 なぜ、この様なチラシをポスティングするかというと、まだ多くの市民の方々が、旧駅舎が復元されるとホームのワイドビューからの眺めがどうなるのか知らないのではないかという事と、いかに駅前が使いにくくなるか、また復元のための底地を買うためにはお金がいくらかかるのか、これも知らせなければと考え、市民チラシを作った訳です。
 今回、何人もの方がたがポスティングしてくださる事になりました。
 その中で、臨時議会で決められたら陳情は出せないじゃないの、12月議会でちゃんと市民の声を聞く場を保障した上で、財源の見通しも議会として責任をもって、慎重に決めてもらいたいとの意見をいただきました。

 本当にそうだと思いました。

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2009年10月27日 (火)

再生・回復・知る・見る・動く・感じるがキーワードの一日でした。

【午前】
 環境基本条例制定特別委員会でした。

 環境フェスタでの市民アンケートの結果の活かし方や、各委員から条例のテーマやコンセプトを出しあいました。
 次回までにそれらを分担して集約してまとめてくる事が決まりました。

 私は、環境フェスタの感想としては、
 ─ 議会として取り組めて良かった事。
 ─ 2小の5年生が売っていた、給食の廃油を使ったハーブ石鹸など、環境教育の実践がわかって良かった事。
 ─ 7個(一個100円)も買ったが評判も良かった事など述べました。

 また条例のコンセプトとしては「持続可能な地球環境を未来に残すために」としテーマは地球温暖化対策はもとより、緑では具体的に市民から要望のあるグリーンバンクや足立区や日野市で取り組まれているコミュニティーガーデン(耕作地を使って、生ごみを集めて、堆肥とし、有機農業のやり方で野菜等を作る)、水では湧水や多摩川の保全や、新しい公害と言われる化学物質、低周波の問題等を取り上げました。

 次回は11月10日(火)午前10時からです。

【昼休み】
 生活保護の相談を受けました。生活保護相談が増えてきました。正念場にきた感があります。

【午後】
 参議院議員の川田龍平さんを訪ねました。

 民主党政権がスタートしたばかりですが、保育制度等の規制緩和の動きが早速はじまり、それは困ると陳情に来た人達から、長妻大臣にその声が届かないとの訴えがあったなど聞き、少子化対策大臣になった社民党の福島瑞穂さんは長妻大臣ときちんと話しているのか気になりました。

 今年7月1日、福島瑞穂さんは保育制度改革について、国の担当部所との話しあいの場を作ってくださいました。その時には地方自治体や現場の声を反映できる審議機関を作って慎重に進めるべきとの意見を述べていました。その姿勢が反映されているとは思えない国の動きに疑問を抱きました。問い合わせる必要があると思いました。

【夜】
 11月17日(火)~22日(日)まで国立公民館ホールで開かれる『ビルマ・チベット写真展~2人のフォトジャーナリストが見たもの~』の実行委員会に参加しました。

 アウンサンスーチーさんの写真など、心にせまるものがあります。写真の素晴らしさはもちろんですが、企画する実行委員の皆さんの熱意には毎回敬服しています。

 危険を伴う場所に単身で入るフリーフォトジャーナリストがいて、なおかつ、その写真を一人でも多くの人達に見てもらいたいと動く人達がいて、商業ベースでもメジャーベースでもない、草の根の人から人への(これがもしかしたら真実の)まっすぐな報道がなされていく事のがいかに大事な事であるのかを学ばせてもらっている感があります。ぜひ見に来てください。

【夜11時から】
 月一の「はじめの一歩ハウス」泊まりサポートでした。

 寝る前に、お味噌汁を作ります。今回はサツマイモと玉ねぎとキャベツとわかめです。
 翌朝6時に起きて、卵焼き(一歩は塩のみの味付け)とウインナーを焼き、お弁当を2人分用意して、納豆とお味噌汁とお弁当の残りで朝ごはんです。
 出勤するSさんといつも「お互い仕事頑張ろうね」のエールの交換をします。

 周りの空気で時代の厳しさを感じているに違いない彼らといると、言葉を超えた力が沸き上がってきます。彼らから教わってきた事ははかりしれないと感じています。

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2009年10月26日 (月)

結構忙しい一日でした~議員研修・臨時議会・国しょう協

 本日は結構忙しい一日でした。

【午前:議員研修】
 議員研修で、山梨学院大学の江藤俊昭さんを招いての『自治型社会における議会の役割と課題』をテーマに分権時代の議会の在り方について学習しました。
 二元代表制の良さと合議体の議会機能を最大に活かすためにはどうすれば良いかのたくさんのヒントがありました。
 現在進行中の議会改革特別委員会に反映させると共に、今後も江藤さんのような専門的知見の力も借りながら、北海道栗山町のような実効性高い議会基本条例を作り出したいと考えました。

【午後:臨時議会】
 臨時議会が開かれ、9月議会で否決された補正予算の内、争点以外の国の緊急経済対策費など約4億円が議案で、全員異議なく可決、わずか30分程で終わりました。

 懸案の
 (1)国立駅周辺まちづくり基本計画案(争点は旧駅舎復元のための用地取得と3・4・10の道路着工にしぼられてきました)
 (2)定期貸し値上げの自転車安全利用促進条例(9月議会では、前交通安全対策審議委員の重松議員が、賛成討論であるにもかかわらず審議過程の問題をいくつも指摘する発言を行ない、議会は中断し、結果否決されていました)
 (3)教育委員人事(教育長は10月から不在)
 は12月議会に持ち越されました。

【16時~20時30分:国しょう協】
 多摩障害者スポーツセンターで開かれた国立市しょうがいしゃ団体等連絡協議会に参加しました。
 緊急の介助者不足に対するセーフティーネット構築のための社会福祉協議会と市と国しょう協の三者による話しあいでした。
 来年度からの事業実施のために具体的検討がスタートしました。

 話しあいの合間に1階のレストランで食事しました。
 このレストランでよく会う方からご意見を頂きました。

 前日は国立市身障協会の年に一回のバス旅行だったそうです。今年も大型バス1台借り切って、50人ほどの参加があったとの事でした。
 高齢の方も多く、日頃はあまり出かける機会もないため、皆さん楽しみにしているとの事でした。

 しかし、上原市長時代に、それまで出されていた旅行補助金が打ち切られたため、負担が大きく、いまだに上原市長を恨んでいますとの事でした。
 私自身がそこまでチェックしてなくハッとしました。
 早速調べようと思います。

 通称「スポセン」のレストランは、様々なしょうがいの方々のコミュニティーの場でもあります。
 中には、高齢になって、何らかの病気の後遺症でしょうがいをおった方々も多いです。
 一人暮らしの方もいます。その方々がスポセンのレストランで食事を共にしながら交流を深めているわけです。

 スポセンのレストランが果たしているコミュニティー機能を見直し、例えばお正月にも開くとか、災害時の拠点にするとか都と協定を結ぶなどし実現できると良いなあと思いました。
 地域福祉は既にできている人の輪をさらに発展させると良いなと考えました。
 と考えていたら、やはり新聞に、高齢化社会の新たな試みとしてコミュニティーレストランに関するシンポジウムが開かれたとの記事が掲載されていました。

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2009年10月23日 (金)

「ホームレスとは思えない」──医者の暴言に怒り!

 22日の東京新聞に、無料低額宿泊所が生活保護費を不当に天引きしたとして告訴されるという記事が掲載されました。
 厚生労働省の調査で、全国に439ある宿泊所の内132か所で金銭管理をしている事が明らかになりました。
 今後は現在の届け出制から許認可制にしていく検討も必要との見解も示されました。

 私のブログの記事に対して市の担当から訂正を求められた件とつながる話しで、現実にはやはり問題ある民間宿泊所がいかに多いかと思いました。

 今回、国立市は、当事者がアパートを借りるにあたって、当事者の方に市内の精神科に行き、診断書をとってくるよう指示しました。
 府中派遣村の方は、他市ではそういう指示は出ないと強く抗議したそうですが、時遅しで、当事者の方は既に診察に行かれた後でした。
 その方はその医者から、「ホームレスとは思えない、いい身なりしているじゃないか」とか、「これで生活保護をとるつもりか」とか言われたとの事でした。
 とんでもない暴言で、とても精神科の医者の言葉とは思えません。
 これはもはや差別偏見であり人権侵害であり、許せないと強い憤りを覚えました。

 しかし、担当や医者は自分たちの問題にピンとこないのではないかと思います。「やむを得ない」とか「しかたがない」と思っているかもしれないとさえ感じます。
 これまでのいろんな体験がトラウマの様に疑心暗鬼にさせている事が伝わります。
 しかし、このギャップがなくならない限り、貧困への福祉施策は有効に働かないのではないかと考えます。
 では、どうやってギャップを越えるのか、この間考え続けています。

 まだこれはという明確な答えは出ません。
 明日の我が身、明日の我が家族の問題であると自分に引きつけて考えれば、身にしみてわかる事なのかもしれないと思ったり、もっと一人あたりのケースワークの件数を減らしたり、ケースワーカー自身をエンパワーメントできる研修が必要なのかと思ったりしました。

 府中派遣村の村長である松野さんにお聞きしました。

 松野さんは、
 「一つは自治体負担をなくし、生活保護は国の責任でおこなうよう、法改正を求める。そうすれば、他市へ回すような事はなくなる。
 次に、近隣の自治体で共同の宿泊所を作る。
 また、派遣村の地域スタッフを増やし、当事者の支援をする。
 最後に自治体と派遣村と相談しながら地域での暮らしを支援する。」
 以上の明確なビジョンを示されました。

 ちなみに、府中派遣村の松野さん達は完全にボランティアです。交通費も自費です。そういう活動こそとても大切なのにと感じました。

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2009年10月19日 (月)

井上スズさんのお話を聞きました/ブログ記事に訂正の申し入れがありました

 午後、立川にある市民活動支援NPOアンティ多摩の資料室で開かれた井上スズさんのお話『もうだまされないから始まった戦後』を聞きにいきました。

 何回も聞いた事のある中身なのに、今回も逐一記録しました。ぶれない生き方、権力にだまされない力、自分で考える力、学びとる力、まっすぐ意見を表明する力、そのすべての原点がスズさんの話しにはあります。

 スズさんは戦後民主主義・主権在民の実践者であり、本物の語りべであると思いました。襟をただし、私自身もそう生きるのだと肝に銘じるようにメモをとる自分に、まるで写経のようだと感じました。

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 その後、市役所に行き、派遣村からの要請があった野宿の方の生活保護申請について、担当と話しました。

 先日の私のブログで、2点訂正して欲しいとの事でした。

 1点目は、自治体から民間施設に生活保護のお金は直接いく事はない。必ず、本人にいく。そこから、ご本人が民間施設へ食事代や部屋代や光熱費を払う。そうすると残りが27,000円ぐらいになるという事。民間施設が生活保護から必要経費を引いて、残りを本人に渡す事はない、との事でした。

 2点目は、アパートを借りるまでの当座のお金は、ブログでは「一時金」となっているが、実際は社会福祉協議会の生活福祉緊急融資を使っての貸し付け金であり、ゆくゆく返してもらうお金であるとの事でした。

 以上の2点、担当の言った通りに記載しましたが、私は自分が単純に誤解したとは思っていません。

 どこの自治体でも野宿の方が助けを求めて駆け込んで来たら、「まずは、3ヶ月は民間宿泊施設で様子をみて」のルールが慣例化されています。
 その施設がどのように運営されているのか、その施設の指導監督はどこが責任をもつのか、増え続ける野宿者、家賃未納で追い出される人たち、もはや民間施設だけでは追い付かない現状があるのではないでしょうか。

 その中で、当事者と行政や地域をつなぎ派遣村が生まれました。これぞ人間の生きる英知であると思います。連日、当事者の方に寄り添い、部屋を探し、行政に足を運ぶ派遣村の方々の行動に憲法25条を見ます。

 ケースワーカーは様々な問題を前に苦しんでいるのも事実です。だからこそ、派遣村の方々との信頼関係を大事にして、相談しながら、厳しい冬に向けて、生活保護は在宅保護での精神を確立して欲しいと、切に願います。

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2009年10月12日 (月)

哲学の秋です

 11日から一泊で長野県八ヶ岳麓の林の中で暮らしている川田えつこさん(元衆議院議員)のお宅に、国立市民でえつこさん達と人権アクティビストの会活動をされていた方と伺いました。

 先日の台風の影響で落ちた枝を拾い、大きな枝は冬用の薪に、細い枝は集めて燃やす手伝いをしました。
 「美しい森にしたいの」と話すえつこさん。
 柔らかな土、小さなせせらぎには小さなかわいい蛙が泳ぎ、色づき始めた木々、秋風の爽やかさ、澄み切った空気、落ちた枝の上を歩く度にポキポキと枝が折れる音の心良さ、焚き火の煙り、恐れることなく目の前に止まるたくさんの赤トンボたち。
 鹿も来るため、鹿は食べないからと植られた庭一面のハーブ畑から摘んだレモンバームのハーブティーのおいしかった事。
 夜は、血友病の親の会や薬害エイズ訴訟の話しを、語りべの語りを聞くように聞き入り、寝る前に見た満天の星と暗黒の森に自然への「畏敬」を感じました。
 『西の魔女が死んだ』のお話しの世界に入りこんだ様な気持ちがしました。
 五感で味わった「いのち」の重さを、これからの「人権施策」へ活かし、伝えていきたいと思いました。
 こういう、セカンドライフや歴史の伝え方もあるのだなあと実感しました。

 思いがけず、人は何のために生きるのか、自分の哲学を耕すための大切な時間をもてました。
 要領が悪くテキパキと仕事を片付けられない私は、自分の足元の暮らしに反省すること頻りなのですが、同行されたSさんは、「息抜きも大切!たまった疲れを自覚する事も必要よ」と誘い出してくださったのです。本当にありがとうございました。

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 おまけの話しですが……。
 先日、32年ぶりに大学時代の先輩に会いました。すっかり忘れていましたが、先輩が卒業の時に何人かで「一仕事終わって、次の人生への準備に入る55歳になる頃にまた会おう!」と約束して別れたそうで、その時に私もいて、その約束の輪に入っていたとの事でした。
 何と、32年ぶりに出会った先輩は、「表彰状」を渡してくれました。その表彰状には、「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、この日にたどりつかれました。あなたこその軌跡に対し表彰します」と書いてありました。
 名誉や業績ではなく、生きた事そのものを誰もが表彰されて良いのだと思いました。

 その先輩から、青春の次に朱夏があり、白秋があり、黒冬が来ると教えてもらいました。
 「あなたはまだ朱夏で、夢中でやらなければならない役目がたくさんあります。市議会のインターネット中継を見てそう感じました。私は来年、会社を退職します。白秋に入ります。職場や家族のために働いた暮らしから、自分のためにどう生きたいかを考える時期に入りました。長崎に帰り、地域とつながり、時にはテーマをもっての上映会を友人達ともち、美味しい酒を飲む、そんな暮らしをしたいですね。いつか、あなたもいらっしゃっいね」と話す先輩に、55歳~60歳って、実はとても重要な人生の節目なのだと思いました。

 ちなみに、10月23日で私は54歳になります。
 記念すべきその日に、臨時議会が招集されました。誕生日と議会が重なる事は初めてです。まさしく、私にとっては一期一会の議会!
 まだ開けないと言ってる議員も多いとか。市長だけではなく、私からも呼びかけます。
 「とにかく、議場で議論しようよ。私たちは、そのために議員にさせてもらったのだから。今回何がそんなに問題なのか、議場で明らかにしようよ。そして、通すべき生活保護特別対策や国の緊急対策等はちゃんと通そう!生きた議論をやろうよ」と。

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2009年10月10日 (土)

環境フェスタとくじら雲の音楽の広場コンサート

 午前中、環境フェスタに環境基本条例制定特別委員会として参加し、環境アンケートを行ないました。
 たくさんの方々がアンケートに協力してくださいました。
 二小の子ども達が給食の廃油でハーブ石鹸を作って売っていたり、包丁とぎが人気があったり、なかなかおもしろかったです。

 午後、三小の体育館で開かれたくじら雲主催の音楽の広場コンサートに参加しました。
 始まって12年たつ音楽の広場ですが、いつも赤ちゃんから高齢者までいろいろな方が参加し、体を動かしたり、歌ったりします。本日は鈴木明子さんの素晴らしいマリンバ演奏がありました。くじら雲の原点、みんな一緒の地域づくりがそこにありました。

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2009年10月 7日 (水)

野宿の方の生活保護申請に同行

 午前中は環境基本条例制定特別委員会の集まりでした。10日の環境フェスタに参加して、市民の方々が環境についてどのようなテーマに関心があるか、アンケートをとろうという事での、事前打ち合わせでした。

 午後、野宿の方の生活保護申請に同席しました。これは府中派遣村から相談があったもので、派遣村の方がついて来られ、大変勉強になりました。

 派遣村の方針としては、生活保護は居宅保護が前提とのことです。
 だいたいどこの自治体も野宿の方々が相談に来られると、とりあえず落ち着くまでとか、アパートが借りられるまでとかいう理由で、民間宿泊施設を斡旋するそうです。
 派遣村のこれまで調査によると、そういう民間施設へ行政から直接生活保護費(約13万円強)が支払われ、宿泊費用を差し引いた、わずか27000円ほどが本人に施設から渡されるそうです。
 一部屋に複数で暮らし、食事は朝夕のみで(つまり昼食は自前)、カップラーメン1個という時もあるそうです。

 その話しに国立市の窓口のケースワーカーは、国立市がお願いしている民間施設はそんな事はありませんと言ってました。
 良いところもあるのでしょうが、派遣村の実態調査も事実であると私は思いました。
 台風が来る直前でしたので、その晩は一時金が支払われ、とりあえずカプセルホテルに泊まれる事になり何よりホッとしました。

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2009年10月 5日 (月)

2008年度一般会計決算は不認定されました(私も不認定です)。

 10月1日から始まった決算委員会について報告します。

【1日】
 監査委員への監査報告に対する質問と、財政健全化判断比率について質問しました。
 その中で私は、財政に関して市民の意見を反映する場がない事を指摘しました。

 また、予算編成方針や行財政健全化方策案や決算等、市政運営の最重要案件の審議決定をおこなう庁議(市長理事者・全部長による)の公開を今年も求めましたが、関口市長は、「公開すると自由闊達な議論ができないので、公開は考えていません」との相変わらずの答えでした。

 この市民の意見を反映する場がない事と、庁議の非公開とは、根っこは同じではないでしょうか。
 財政難と言うのなら、憲法で保障された「財政民主主義」の精神を、余計発揮しなくてはならない筈です。

【2日】
 歳入全般に対して、以下を指摘しました。

 市民が納める市税は、厳しい社会状況の中でも07年度に比べると約1億7千万円も増えている。
 減っているのは国庫支出金等、国関係のものである。
 市民は精一杯納めている。何が増えて、何が減ったのか、市はきちんと分析し、国に対し対等な立場できちんと意見すべきではないか、と発言しました。

 更に、市民負担を増やす行財政健全化方策案(09年1月20日・市報~家庭ゴミ有料化、自転車駐輪場定期貸し値上げ、国保・下水道使用料値上げ)は、この社会状況ではやってはいけないと意見しました。

【5日】
 市長は公立保育園の民営化を取り下げたと言いますが、現在進行している保育審議会の公共経済の学識の方は、認可保育園の原則廃止・保育所で保育料決定・市場原理の導入等、完全に民営化の方向での論文を書いています。
 市長の言う「取り下げ」と矛盾する選任ではないかと質問したところ、市長より「いろんな考えがあって良い」というまとはずれな答えが返ってきました。
 市長は取り下げたと言い、審議会からは民営化が提案された場合、それは預かり知らぬ事というのでしょうか。全く納得いかない話しです。

 また、国立には、子どもの最善の利益の保障を明確に位置づける柱がありません。
 03年にできた子ども総合計画では05年度までに検討する予定だった子どもの権利条例を早急に検討するよう強く要望しました。

 また、先週配布された市報で国立駅周辺まちづくり基本計画案の記事が掲載され、その中に「市議会・市民からの主な意見」の欄がありました。
 ところが、私が、「新しい国立駅南口はオープンスペースにしたい国立市民の会」の皆さんに作っていただいた写真パネルを掲示しながら、3月議会・6月議会・9月議会と3回連続して意見を述べた「旧駅舎が復原されたらワイドビューからのまっすぐな大学通りは見えなくなるから、ない場合も検討すべき」という意見は掲載されませんでした。
 一方、「旧駅舎が復原されても大学通りは見えなくなる事はない」という何の根拠もない意見だけを載せているのはあまりにも恣意的だと抗議しました。

 3・4・10号線については賛否の意見を載せています。同様に旧駅舎の復原にも賛否がある事をきちんと載せるべきです。
 上原市長時代から、「旧駅舎はいらない」という意見は一度として市報に載った事はありません。重大な問題であると考えます。

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