派遣村と市役所をつなげていのちのセーフティーネットをつくりたい
4月8日、都心で開かれていた派遣村にボランティアスタッフとして手伝っていたTさんから、国立から自転車で相談に来られた方がいるが国立市役所の対応はどうか?の電話が入った。そこで、担当の健康福祉部福祉総務課長(この4月に異動したばかり)に派遣村からの相談への対応について問い合わせ、更に丁寧な対応をと要請した。
結果、再任用となった前福祉部参事のOさんがケースワーカーのスーパーバイザーのような形で関わってくれ、また当事者にはくだんのTさんがサポートし、その方の当座の落ち着き先をご紹介できた。
市役所本来の使命(いのちを守る)をまっとうするには何人もの人が必要だと思った。ケースワーカーと行くところもない困り果てた当事者の1対1の関係では両者ともつぶれるおそれがある。ケースワーカーにも当事者にもサポートが必要と実感した。
18~19日、府中で派遣村が開かれる。
あいにく私は別用があり行けそうもないが、派遣村村長は、長年、府中で労働問題やいじめ問題や人権問題に取り組んでこられた松野さんだ。私もこれまで松野さんに幾度となく相談にのってもらった事か。また国立からも相談者が行くかもしれない。その時はまた私も一人一人に丁寧に対応できるよう、自分の位置で動いていきたい。
ちなみに、21日夜は事務所にて、派遣村でしょうがい・病気の相談にあたっている方にお話しを伺う。何と派遣村に相談に来られる3人に1人は何らかのしょうがい、もしくは病気だという。
格差社会とは社会的弱者を切り捨てる社会だ。仕事の前の生存権そのものがおびやかされているのだと考えると、地域でのセーフティーネットを早急につくらなければと思う。
セーフティーネットとは、綱渡りの下に張られた網を指す。
まさしく現代社会は綱渡りだ。足を踏み外して落ちた人も、綱に必死でぶら下がっている人も、落ちても安心の弾力性のある、しかも強靭なセーフティーネットをみんなでつくりたい。
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