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2009年6月24日 (水)

自然流会にア然!──最終本会議

 本日は最終本会議です。
 いつもの事で、夜中になるなあ、もしかすると徹夜かも、でもバンバン質問して議論するぞーっと、腕まくりして張り切って市役所に向かったのですが~~。

◆質疑に入らず審議ストップ

 問題の補正予算に関する委員長報告が午後2時前に終わり、公明党・明政会・共産党の各幹事長連名の修正案(国立駅周辺まちづくり基本計画策定委託費用1,632万8千円を削除)の提案説明も終わり、いよいよこれから質疑!となったとたん、自民党の幹事長の石井議員から、「調整のための暫時休憩」を求める発言があり、審議はそこでストップしました。

 しかし、この時点では、いつもの事であり、所詮私には関係ない事と、さっさと議員図書室に入り、これまでの報告書を見直す、いわば予習の時間ができたぐらいの気持ちでいました。

 報告書を読み直し、いろいろ考えていました。

 JRとの共同事業は今年の2月ぐらいに無理と言われたから、旧国立駅舎を復原するための底地を2千平方メートル全て買うか、旧駅舎部分の7百平方メートル買うか、その間なのか検討しなくてはいけなくなったとの市の答弁は、2003年段階に戻ったみたいだなあ……とか、
 03年当時の報告書には7百平方メートルでも6億円と書いてあり、2千平方メートル全部買うと20億円ぐらいだよなあ。だけど、当時から6年たち、整備されたから、もっと地価は高くなっただろうなあ……とか、
 28億円で買った土地開発公社所有の南口公共施設等用地(現在駐車場として暫定活用されているところ)は4千平方メートルとの事だが、売るとしたらいくらで売れるだろうか?……とか、
 JRから、今年になって、西側高架下のタクシープールは、構造上、車を走らせる事は無理と言われて断念したと市は言っているが、この10年間、なんで無理な事がわからなかったんだろう……とか。

 いろいろ考え、質問したい事が更に増え、はよ始まらんかい!と思っている内に、4時になり、さすがにドーナッテンノ?と気になり、様子伺いに高原議長のところに行きました。

◆相変わらずの“水面下交渉”

 すると、自民党新政会の4人が市長と話しにいき、決裂して帰ってきて、市長は共産党を除く7人(生活者ネットワーク、民主党、社民党・みどり)と相談し始めたとの事。
 なるほど、原案賛成組に亀裂が入ったわけかあと思いながらも、高原議長には、「議長なんだから、決裂や相談の中身を聞いて下さいよ~。なんだか、ちっともわからないじゃないですか~」とぼやくしかありませんでした。

 そして、また議員図書室に入って調べ始めました。

 5時前となり、時間延長を諮るために再会すると議長が告げに来ました。

 また図書室を出ると、何やら不穏な空気です。
 どうやら、時間延長せず、今日は5時で一旦終わらせ、仕切り直し、臨時議会を開かせようとの相談がなされているとの事。廊下で若干の言い争う声がします。

 この頃には、その水面下の政治的かけひきから完全に外されている私は、シラケた気分を通り越し、冷め切った気分になっていました。

 5時ぎりぎりになって、どうにか全員揃いました。
 時間延長に賛成(もちろん、私も賛成)が11人、反対12人で自然流会となりました。

 今議会には、議会選出の監査委員の人事の件もありました。
 青木議員の任期が終了した事を受けて、次に公明党が中川議員を推薦し、過半数の賛成の見通しをたて、市長に推薦にいったそうです。ところが、市長は、「共産党を除く7人の与党の議員が(その中で板谷議員が推薦されている事もあり)ダメと言っているので、それを無視するとこれからの市政運営が困難になりますので」と言って受け付けず、公明党が怒っていたとの話しを聞きました。

 私が図書室にこもっていた時、そういう動きが展開していたのかと、改めて驚いた次第です。

 私にも双方から、中川議員を推薦したい、板谷議員を推薦したいとの声はかかっていました。財政に対する政治的視点は違うものの、お二人ともしっかりしているから適任だと思います。
 従って、本来は、会派会議で両者の監査への姿勢を主張してもらい、その上でどちらを選出するか協議して決めるのがスジだと思います。

◆なぜ議場で議論をしないのか

 「情報公開・説明責任」と言いつつ、市長も議会会派も議場での議論ではなく、個別交渉で決めようとします。

 傍聴にきた市民への説明も、その市民と関係する議員が個別に行うのかと思うと、なんだか情けなくなります。まして、そういった時の議員の説明は、あくまで自分の立場からの説明です。異なる意見を聞き、その中から判断するという市民の権利は奪われています。
 更には、そういった議員のいない市民にとっては、その程度の判断材料すら提供されないことになります。

 いつのまにか、私も、水面下の動きとは全く関係なく、その枠の外に置かれる立場になっています。
 リングに上がらないまま終わった試合のように、欲求不満が残ります。

 今回、結論が出せなかった補正予算については、臨時議会を開かなくてはいけません。都議選の後になる可能性が高いとのことです。
 職員にとっては、夜中まで議論されて否決されるより、5時で終わって、水面下交渉でこれで良しの合意点まで市長に作ってもらってから、臨時議会ですんなり通った方が良いのかもしれません。

 しかし、私は、議会の民主主義が揺らいで来ているのではないかと感じます。

 26日午前、議会改革特別委員会が開かれます。私もメンバーです。この中で、あきらめず、議論していきたいと考えます。

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