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2009年10月19日 (月)

井上スズさんのお話を聞きました/ブログ記事に訂正の申し入れがありました

 午後、立川にある市民活動支援NPOアンティ多摩の資料室で開かれた井上スズさんのお話『もうだまされないから始まった戦後』を聞きにいきました。

 何回も聞いた事のある中身なのに、今回も逐一記録しました。ぶれない生き方、権力にだまされない力、自分で考える力、学びとる力、まっすぐ意見を表明する力、そのすべての原点がスズさんの話しにはあります。

 スズさんは戦後民主主義・主権在民の実践者であり、本物の語りべであると思いました。襟をただし、私自身もそう生きるのだと肝に銘じるようにメモをとる自分に、まるで写経のようだと感じました。

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 その後、市役所に行き、派遣村からの要請があった野宿の方の生活保護申請について、担当と話しました。

 先日の私のブログで、2点訂正して欲しいとの事でした。

 1点目は、自治体から民間施設に生活保護のお金は直接いく事はない。必ず、本人にいく。そこから、ご本人が民間施設へ食事代や部屋代や光熱費を払う。そうすると残りが27,000円ぐらいになるという事。民間施設が生活保護から必要経費を引いて、残りを本人に渡す事はない、との事でした。

 2点目は、アパートを借りるまでの当座のお金は、ブログでは「一時金」となっているが、実際は社会福祉協議会の生活福祉緊急融資を使っての貸し付け金であり、ゆくゆく返してもらうお金であるとの事でした。

 以上の2点、担当の言った通りに記載しましたが、私は自分が単純に誤解したとは思っていません。

 どこの自治体でも野宿の方が助けを求めて駆け込んで来たら、「まずは、3ヶ月は民間宿泊施設で様子をみて」のルールが慣例化されています。
 その施設がどのように運営されているのか、その施設の指導監督はどこが責任をもつのか、増え続ける野宿者、家賃未納で追い出される人たち、もはや民間施設だけでは追い付かない現状があるのではないでしょうか。

 その中で、当事者と行政や地域をつなぎ派遣村が生まれました。これぞ人間の生きる英知であると思います。連日、当事者の方に寄り添い、部屋を探し、行政に足を運ぶ派遣村の方々の行動に憲法25条を見ます。

 ケースワーカーは様々な問題を前に苦しんでいるのも事実です。だからこそ、派遣村の方々との信頼関係を大事にして、相談しながら、厳しい冬に向けて、生活保護は在宅保護での精神を確立して欲しいと、切に願います。

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