哲学の秋です
11日から一泊で長野県八ヶ岳麓の林の中で暮らしている川田えつこさん(元衆議院議員)のお宅に、国立市民でえつこさん達と人権アクティビストの会活動をされていた方と伺いました。
先日の台風の影響で落ちた枝を拾い、大きな枝は冬用の薪に、細い枝は集めて燃やす手伝いをしました。
「美しい森にしたいの」と話すえつこさん。
柔らかな土、小さなせせらぎには小さなかわいい蛙が泳ぎ、色づき始めた木々、秋風の爽やかさ、澄み切った空気、落ちた枝の上を歩く度にポキポキと枝が折れる音の心良さ、焚き火の煙り、恐れることなく目の前に止まるたくさんの赤トンボたち。
鹿も来るため、鹿は食べないからと植られた庭一面のハーブ畑から摘んだレモンバームのハーブティーのおいしかった事。
夜は、血友病の親の会や薬害エイズ訴訟の話しを、語りべの語りを聞くように聞き入り、寝る前に見た満天の星と暗黒の森に自然への「畏敬」を感じました。
『西の魔女が死んだ』のお話しの世界に入りこんだ様な気持ちがしました。
五感で味わった「いのち」の重さを、これからの「人権施策」へ活かし、伝えていきたいと思いました。
こういう、セカンドライフや歴史の伝え方もあるのだなあと実感しました。
思いがけず、人は何のために生きるのか、自分の哲学を耕すための大切な時間をもてました。
要領が悪くテキパキと仕事を片付けられない私は、自分の足元の暮らしに反省すること頻りなのですが、同行されたSさんは、「息抜きも大切!たまった疲れを自覚する事も必要よ」と誘い出してくださったのです。本当にありがとうございました。
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おまけの話しですが……。
先日、32年ぶりに大学時代の先輩に会いました。すっかり忘れていましたが、先輩が卒業の時に何人かで「一仕事終わって、次の人生への準備に入る55歳になる頃にまた会おう!」と約束して別れたそうで、その時に私もいて、その約束の輪に入っていたとの事でした。
何と、32年ぶりに出会った先輩は、「表彰状」を渡してくれました。その表彰状には、「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、この日にたどりつかれました。あなたこその軌跡に対し表彰します」と書いてありました。
名誉や業績ではなく、生きた事そのものを誰もが表彰されて良いのだと思いました。
その先輩から、青春の次に朱夏があり、白秋があり、黒冬が来ると教えてもらいました。
「あなたはまだ朱夏で、夢中でやらなければならない役目がたくさんあります。市議会のインターネット中継を見てそう感じました。私は来年、会社を退職します。白秋に入ります。職場や家族のために働いた暮らしから、自分のためにどう生きたいかを考える時期に入りました。長崎に帰り、地域とつながり、時にはテーマをもっての上映会を友人達ともち、美味しい酒を飲む、そんな暮らしをしたいですね。いつか、あなたもいらっしゃっいね」と話す先輩に、55歳~60歳って、実はとても重要な人生の節目なのだと思いました。
ちなみに、10月23日で私は54歳になります。
記念すべきその日に、臨時議会が招集されました。誕生日と議会が重なる事は初めてです。まさしく、私にとっては一期一会の議会!
まだ開けないと言ってる議員も多いとか。市長だけではなく、私からも呼びかけます。
「とにかく、議場で議論しようよ。私たちは、そのために議員にさせてもらったのだから。今回何がそんなに問題なのか、議場で明らかにしようよ。そして、通すべき生活保護特別対策や国の緊急対策等はちゃんと通そう!生きた議論をやろうよ」と。
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