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2015年10月

2015年10月31日 (土)

「公民館だよりは少ない予算で充実した内容、素晴らしい。合冊は不可能」との事務事業評価委員の発言に感動!

10月26日

夜、市役所で開かれた事務事業評価委員会を傍聴しました。

この日は、市報と公民館だよりについて1時間、当局からの説明と委員からの質問や意見が出されました。

公民館だよりは、独立発行、全戸配布を54年間続けてきています。

単なる公民館事業の案内にとどまらず、企画のまとめや参加者の感想も載せ、市民編集研究委員会が発行にかかわるという全国的にも誇れる事業です。

ところが、今年度の事務事業評価対象に、市報と公民館だよりがセットで選ばれてしまいました。

その背景に事務事業評価委員会を担当する政策経営課の内部評価では既に「議会で度々合冊の意見が出ている」と暗に合冊の検討を求めるような記載があり、

更に、9月議会にある議員がこの件を取り上げ、合冊検討を提案、それに対して政策経営部長が事務事業評価委員会での結論を踏まえて検討すると答弁してしまい、

このままでは、事務事業評価委員会での結論しだいでは、市報と公民館だよりが合冊されてしまうとの危機を感じ傍聴したわけです。

会場には、いつもは傍聴人はいないという中、傍聴席は満席になり、追加の椅子を出すほどでした。

始めに、公民館だよりについて合冊に反対するいくつかの要望書が市民から出されていることが事務局から報告されました。

公民館からは館長と3名の職員が説明員として出席。

公民館だよりの歴史的位置づけ、今日的意義をしっかりプレゼン。合冊は難しいとのべました。

委員からの質疑についても、もっと読んでもらえるような積極的提案なとが出され、合冊の提案をする委員は一人もいませんでした。

感動したのは、「ユネスコ学習権宣言の精神をちゃんと公民館だよりにまで反映し、少ない予算でこれだけの質を守り続けているのは評価に値する。(情報誌である)市報と合冊するのは不可能」と明確に意見した一橋大学の後藤委員!

更に、最後には、「せっかくこんなに大勢の市民の皆さまがいらしたのだからご意見を伺いませんか?」と言ってくれ、委員長も同意し、3名の市民が思いを述べることができました。

その中に「ちゃんと市民の声も聞いてもらえて嬉しいです。公民館だよりがどうなるか心配できたが、誠実な審議がなされて安心しました。これからも公民館の職員さんと市民も一緒に力を合わせて公民館だよりをつくっていきたい」との意見があり、これこそ、公民館がつくってきた宝物だと思いました。

傍聴して、本当に良かった!
これを佐藤市長や永見副市長に見せたかった!

PS.勝手ながら、突然だけど、後藤委員、教育委員に推薦したい!
彼女が教育委員になったら、きっと、傍聴の市民の意見を聞こうとするでしょう。
開かれた教育委員会をつくるには適任だと思います。

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2015年10月25日 (日)

沖縄と共に!

本日、公民館で開いた高里鈴代さんのお話しを聞いて考える学習会には、40人以上の参加がありました。

高里さんの話しを聞いて感じたことを記します。

………………………………

1945年3月に米軍が沖縄に上陸、島民の四人にひとりが死ぬという状況と米軍による性暴力は同時におこった

そして、敗戦
生き残った島民は全員集められ、収容所に入れられ、米軍基地が作られた

日本にある米軍基地の74%が今も沖縄にある

そして
今も、米軍による事件・事故はあとをたたない

そして、強姦も…

いのちを奪われ、土地を奪われ
フェンスに囲まれ、日本政府に守られた米軍基地

沖縄の自己決定権は奪われていると翁長知事は国連で訴えた

誰に奪われたのか

直接はアメリカ
でも、本当は、日本政府だ

沖縄の代表団が政府に辺野古新基地建設反対の意志を伝えに東京に来た時、ヘイトスピーチを浴びせられたそうだ。

本当に申し訳ない。

憲法9条を守れ、安保法制に反対という人の中にも、辺野古新基地建設はやむなしという人たちがいるそうだ

なぜ、なぜ、なぜ

今も、見えない収容所から家に戻れていない、墓参りもできない、島民が大勢いるということなんだよ
沖縄はまだ解放されていない
米軍基地は沖縄の島民の土地だったんだ

島民に返してほしい

なぜ、日本政府はそう言わないの

沖縄は今、島ぐるみで日本政府に辺野古新基地建設にNOを突きつけた。
もう、がまんの限界を越えたのだ。

政府は行政不服審査の申し立てをした。
自分が自分に申し立てする様なものだから、結果は我田引水だ。

だから、近い将来、裁判が始まるだろう

裁判に関係なく、国は工事を進めるだろうと言われている
「自分が法だ」の首相だ、
きっと、ニッポンを守るためにとか言うのだろう

そんな言葉にだまされない

ニッポンを守るために、沖縄を犠牲にするなと、ヤマトンチューの私たちが言わないといけないと思う

それってあたりまえでしょ

誰かを犠牲にして、我が身を守る、それって卑怯でしょ

せめて辺野古新基地はダメだと言おう
本当は、沖縄からすべての米軍基地がなくなって、はじめて沖縄の戦後がくるんだから…

だから
せめて、辺野古新基地はダメって言おう!

どうしてもって言うなら、
東京に収容所をつくって都民を集めて、つくってみよ

そんなこと、考えられないよね。
そんなことしたら暴動起こるよね。

同じこと、沖縄でやってんだよ
70年間ずーっとね

もっと想像力を持ちたい
沖縄の痛みに敏感になりたい
人間性を鍛えたい

ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、そして、忌野清志郎…
沖縄は文化の島なんだって
そうやって平和を守ってきた歴史があるんだって
それが、沖縄のアイデンティティ、自己決定権、
とっても大切な、守られるべき権利なんだよ
尊厳であり、人権なんだ

…………………………

夜中に寝られず、
何度も自分に言い聞かせていました。

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2015年10月24日 (土)

明日の沖縄から来られた高里鈴代さんのお話、ぜひ聞きに来てください

沖縄の翁長知事は辺野古新基地建設のための埋め立て承認を取り消し、国と裁判を視野においた対決となりました。

9月には国連の人権委員会で「沖縄の人たちの自己決定権がないがしろにされている」と演説しました。

明日、お忙しい中、高里鈴代さん(沖縄島ぐるみ会議共同代表)が公民館に来てくださいます。

今の沖縄の声を、高里さんから話していただきますので、ぜひ、ぜひ、お越しください。

……………………………………

高里鈴代さんのお話を聞いて考える

テーマ「沖縄から考える、安保法制・辺野古米軍基地建設・性暴力」

日時…10月25日(日)

午後1時〜3時(高里さんは2時までしかいらっしゃいませんので、1時から2時までが高里さんのお話しです。そのあとは集まったみなさんで話しあいたいと思います。)

場所…公民館(三階、講座室)

主催…「戦争に反対する女たちの会」上村(09018148371)

高里鈴代さんプロフィール

1940年生まれ、那覇市女性相談員7年、那覇市議会議員4期を務め、現在「強姦救援センター・沖縄」代表、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表、「島ぐるみ会議」の共同代表

※10月24日に「戦争法案を廃案に!女たちの会・埼玉」が高里鈴代さんを招くので、その帰りに国立市に寄っていただけることになりました。皆さま、ぜひお越しください。また、拡散ください。よろしくお願いいたします。

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2015年10月12日 (月)

どんなに重いしょうがいがあっても地域であたりまえに暮らしたい!

本日は、「ライフステーション・ワンステップかたつむり40周年記念企画70・40」のお手伝いで参加させていただきました。

この企画は70才になる三井絹子さんのお祝いも兼ねており、「私は人形じゃない!施設ではなく、死ぬ気で地域であたりまえの自立生活をしたい!」

と闘ってこられた人生と、知的しょうがいを持つ井上はるなさんの自立生活をお芝居にしたものでした。

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会場となった芸小ホールにはたくさんの車いすの人たちが来られ、北海道や青森、岡山から来られた方もいました。

聴覚にハンデキャップのある方々には要約筆記のスクリーンが用意され、全盲の方には説明のボランティア補助がつきました。

市長、副市長も参加、議員も何人も参加していました。

終わってからの交流会で岡山から参加された森長ヒ素ミルク被害者の会の活動をされておられる方から、「本日参加して、ここは日本ではなく、福祉が進んでいる外国に来ている様に感じました。今でもまだ、多くの地方自治体は福祉は施設づくりだと思っている中で、地域であたりまえに暮らすことを三井絹子さんたち、しょうがい当事者が切り開き、それが浸透した地域になっていることは素晴らしい。」とのメッセージが心に残りました。

まさしく、国連のしょうがい権利条約の精神「わたしたちのことをわたしたち抜きに決めないで」が息づくまちになっていたのだなあと改めて感じました。

国立市でしょうがいサミットが開かれるといいなあとふと思ったしだいです。

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