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2016年3月 6日 (日)

旧国立駅舎復元、反対は私一人!? その違いは立って見ている方向の違いからきます

3月4日

本日は国立市基本計画(2016年度からの5ヶ年計画)に対する一人10分の全員協議会でした。

なにせ、たった10分しかないので、「議員の中ではたった一人反対」している旧駅舎の復元について質問しました。

基本計画の中で、旧国立駅舎復元は、今後5ヶ年の重点三施策の1つである国立ブランドの向上の最たる柱にあげられており、旧国立駅舎復元にかける国立市の思いはものすごいものがあります。

その「国立ブランド」の説明文の中に、国立市民と市外の市民の意識調査の結果、共通した国立のイメージとして「文教地区」と「緑豊か」があり、それが国立ブランドにつながる云々と書いているところがあります。

だとしたら、旧駅舎は復元せずに、今の下りホームからまっすぐ見える大学通りの並木道の景観こそ大切にすべきだと思うがどうかと質問したところ、担当課長は「回遊性を大切にした駅周辺まちづくりを目指しているので、国立駅を降りていただいて、散策していただいてチラッと振り向いたら(大学通りの先に)旧国立駅舎があるという景観を大事にしたい」旨の答弁をしました。これまでも同趣旨の質問に対して「ちょっとズレると旧国立駅舎の肩越しに大学通りは見えます」といった部長答弁もあり、私はこの「チラッと」とか「ちょっとズレると」とかセコくなけ、堂々とまっすぐ大学通りを見せた方が基本計画でいう「国立ブランド」に合致するでしょうに、それでも旧国立駅舎を復元するというのだとしたら、国立市は緑でも大学通りでもなく一番大切なのは「旧国立駅舎」なんですねと指摘しました。
この何がなんでも「旧国立駅舎復元」と、絶対的なものにしてしまっていることそのものが気になります。

旧国立駅舎が国立駅前から消えて7年もたちます。

復元されても、大正時代の建てられた当時の時の状態で、しかも出入口つきですから、懐かしい旧駅舎が復元したというよりレトロな歴史的建築物が駅前に出現という表現の方がしっくりいくのではと思います。

そこは、国立市の歴史を展示したギャラリーや、地域観光、物産の案内所みたいになる予定。(おそらく、くにニャンはいそう)

それが、国立の文化であり、まちのシンボルという話です。

本当にそうかな?文化ってそうなのかな?私はひっかかります。

旧国立駅舎復元は、上原元市長も関口前市長も佐藤現市長も復元派であり、政治的対立はありません。

現国立市議会も私以外の議員は全て復元派です。
彼らと私の違いは、簡単で、彼らは大学通りから国立駅を見ており、私は国立駅から大学通りを見ている、その違いです。

私は、国立駅の下りホームから大学通りを見るのが大好きです。
まっすぐした並木道、広い空…できるものならワイドビューに沿ってカウンターをつくり椅子を置いて欲しいくらいです。おそらく、春の桜、夏の青葉、秋の紅葉、冬のイルミネーション、最高の絶景ポイント間違いなし…なのに、それが旧国立駅舎の建物で遮られるのはもったいないと思います。

もうひとつ、円型公園の真ん中に貯水槽がありますが、その水が汚いので、いっそ、噴水にしたらどうかな。

旧国立駅舎を復元するのではなく、その部分は市民広場にして、週末は週がわり地元のお店のオープンカフェにしたり、音楽や絵画を楽しんだり、マルシェをやったり、日曜市を開いたり…

それが未来へ残す文化じゃないのかなあ。

なぜ、そう考える議員が私一人なんだろう。不思議でたまりません。

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