2016年3月11日 (金)

予算委員会始まる

3月7日

本日から10日まで予算委員会です。本日は実施計画(2016年度~2018年度までの3年間の財源も含む行政計画)について5分間、2016年度一般会計当初予算案の中の歳入について10分間質問しました。

たった5分で3ヶ年の行政計画について質問できるわけはありません。また、歳入についても同様です。

必然的に質問というより、まとめて意見になってしまいます。

☆実施計画について
昨年2015年の予算委員会に提出された実施計画では、2016年度は実施計画策定時の財源不足額は9億円だが、決算で不用額など調整できる金額が7億円あり、実質的に2億足りないので1億円は(普通預金相当する)財政調整基金から、残りの1億円は財政健全化で負担すると計画されていました。
しかし、今回出された実施計画を見ると、同じ2016年度は、実施計画策定時の財源不足額は5億円(昨年のものと比べると4億円も少ない!どうして?)で、それを財政調整基金と財政健全化でおぎなうとだけ書かれてあります。

昨年出されたものにあった決算時の調整額7億円を考慮に入れると、むしろ2億円あまるわけです。

そうではなく、今回示された財源不足額5億円は、昨年の実施計画上では決算調整後の実質的財源不足(昨年のものには2億円とあった)だとしても、国保で3億円の値上げをするので、市民は大変だけど、行政としては、市民負担増で不足額を補填しただけの様に思えます。

10億円以上の予算と決算の解離が出ている現状の中で、予算の数字を信頼する担保がなくなり、わかりにくい、不親切な実施計画になったと意見しました。

☆歳入については、市税収入は2015年度予算に比べると1億5000万円増えています。内訳は、個人市民税は所得そのものが低くなったことで、前年度に比べて7500万円減り、法人税も税制改革の影響で5400万円減りましたが、固定資産税な都市計画税で3億円ほど増え々たことでトータルで1億5千万円ほど増加しています。

また地方消費税交付金も税率アップの影響で前年度に比べて1億円増え、市民生活は厳しくなったけど、市としての歳入は、さほど厳しくなった様には思えません。

また、試算では1億円は使える臨時財政対策債は借りないということで、全体を見れば国保の大幅値上げなど、しなくてはならないほどピンチにはどうしても見えないと意見したところ、担当課長から「国立市の財政は非常に厳しく、爪に灯をともすような思いで財源を調整している」との発言がありました。

この言葉は実感だろうと思います。

高齢化の中で福祉や医療費は増え、税収は落ち、近い将来、公共施設の老朽化に伴う建てかえもしなくてはなりません。
自治体の運営は厳しくなっています。

それでも、国立市の財政力は全国的には富裕団体に属します。
企業は少なく、個人市民税が主たる税収ですから、良好な郊外型自治体と言えます。

国立の財政はこれから厳しくなってはいくが、その分、市民負担は増えている、所得は減っているにも関わらず!

だから、行政は「お金がない」とは言ってはいけない、私はそう思います。

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2016年3月 2日 (水)

一般質問でこんなことを聞きます

3月2日

本日1時15分から一時間、私の一般質問です。壇上でおこなう最初の質問の原稿を以下に載せました。本番では、その時の感覚で少し変えたりしますが、概ねは以下の通りです。さて、答弁で何が出るか。どんな議論ができるか、結果はまた報告します。

………………………………………
通告に従って一般質問します。

大きな一番目は市長に二点伺います。

①毎回連続して質問しています、国立駅のエレベーターが18人乗りの大型になった経過を記したプレートの設置について、当時陳情を出したしょうがいしゃ団体とJR八王子支社との懇談会が、佐藤市長の呼びかけで開かれたと聞きました。

市長が呼びかけたことでJR側も部長が来られたとのこと何よりでした。

その成果について、プレート設置は進んだのか伺います。

②2016年度から平均22%もの国保税の値上げを佐藤市長は今議会で提案していますが、対象となる被保険者の数は減り、課税所得も下がる中でこの大幅値上げをすることによる影響をどう捉えているか伺います。

大きな2番目の質問は女性の人権です。
3月8日は世界ウイメンズデーです。

今年は、その日あたりに、国連女性差別撤廃委員会から日本政府に対する勧告が出る模様で、12月議会で採択された婚外子差別についても盛り込まれる可能性があると陳情された方から聞いています。
政府には勧告の速やかな履行を求めます。

さて、女性差別撤廃条約を批准して30年たちました。
女性に対する機会均等ははたしてどれくらい実現できたのでしょうか、国立市の課題について三点質問します。

①自分らしくいきいきと暮らすことのできる社会の実現を基本理念とする第五次男女平等・男女共同参画推進計画素案ができました。国立市ドメスティックバイオレンス対策基本計画も盛り込んだ中身の濃い計画となっています。計画に基づき、2016年度は条例づくりが始まります。計画を着実に推進していくためにも条例づくりと並行して男女平等課を創設してはどうか提案しますがいかがでしょうか。

②2月13日に一橋大学で「困難から女性が立ち上がる時に地域でできること~女性への暴力と貧困をなくすために市民と行政との協働を考える」というシンポジウムが開かれました。

パネリストとして永見副市長が女性差別提案条約を批准した時のことに触れ、「当時は女性の貧困というテーマは開発途上国のテーマであった。それが30年経て日本社会のテーマになるとは思わなかった」という旨の発言をされました。それを聞いて、私も全く同感、そこで今回の女性差別撤廃条約を批准して30年もたつのに、なぜ女性をとりまく状況は良くならないのかをテーマに取り上げました。

ひとり親、高齢女性、若い女性の貧困や暴力といった困難な状況の実態把握と支援施策について伺います。

③12月議会の一般質問でも取り上げた、嘱託職員の内の8割以上が女性という構造的差別を解消する仕組みをつくることについて伺います。

女性の貧困の理由の一つに、非正規労働があげられます。
厚生労働省の調査によると、女性の非正規労働者の賃金は男性正規労働者の37%しかありません。

25歳から34歳の非正規労働者比率は男性は18%、女性は40%と若い世代でも非常に高くなっています。

このことは市役所でも言えることです。

市役所で働く女性の嘱託職員で一番多いのが保育師です。

これは次の質問にも関連しますが、ほとんどの保育師は女性で、しかも民間では他の職種と比べて継続して働く年数は半分以下であり、従ってキャリアが少ない若い保育師ばかりの職場となりやすく、チームケアや専門性が育ちにくいと指摘されています。

公立保育園はその点はまだ良いですが、それでも嘱託職員は32人と一番多い職場です。女性嘱託職員の正規化を進めるべきと考えますが、当局の見解を伺います。

大きな三番目の質問は、保育行政についてです。

佐藤市長は保育審議会に公立保育園の民営化の基準についての諮問をおこないました。このまちで生まれて良かったと思える子ども施策をと施政方針で力強く宣言していたことと、この諮問「公立保育園の民営化」は矛盾することになると私は思います。

公立保育園の民営化の前に、国立市保育指針をつくり、4つの公立保育園を地域保育支援センターとして、子育ての総合相談や出前保育など機能強化をはかり、国立の全ての子どもたちに決め細かな保育を保証するといった、真に保育の質の視点での施策を打ち出すべきと考えますが、市の認識を伺います。

大きな4番目の質問は、公民館の館長人事について是松教育長に質問します。

やねだんの奇跡と言われる鹿児島県鹿屋市柳谷豊重自治公民館館長、「持続可能な社会をつくるための教育ESD推進のための公民館、コミュニティラーニングセンターCLC国際会議」を開催してこれからの公民館のあるべき姿を示した岡山市、農村型公民館も都市型公民館も、過去の遺物ではなく、今こそ必要な、住民自治、社会教育の拠点としてすばらしい実践をおこなっているところがあります。

国立市も、たった一館しかない公民館ですが、60年前に都市型公民館として種がまかれ、市民大学、女性問題学習、わいがやと全国的に有名な社会教育の実践を積み重ねてきました。昨年11月に開かれた外国籍市民懇談会では3グループ中2グループから、国立で一番好きな場所は公民館と出るほど、今もなお、注目に値する活動を続けています。

国立では本来的な公民館機能を守るために、1999年、上位法である社会教育法の改正により、公民館運営審議会の必置が任意設置になっても、公民館条例で明記、館長人事についても同様に、法から削除されても庶務規則3条に「館長は公民館運営審議会の意見を聞いて教育長が任命する」を残しました。

公民館は、成り立ちから言って、決して出先機関ではなく、独立した教育機関としてその主体性は尊重されるべきものです。

今は、館長は、他の人事と同じように扱われていますが、本当は違うものとして考えるべきもので、規則ではなく、条例に上げ、更に、公募や、公民館運営審議会で選んでも良いと私は考えます。本来そういう機関だと考えるからです。

さて、2月9日の公民館運営審議会に是松教育長が出席、館長人事についての意見を聞かれたとのことですが、傍聴していた市民から、その意見聴取が一般的なもので、公民館運営審議会委員長も、これは庶務規則3条に基づくものではないと言っていたので、そうなのだろうが、とてもあいまいであったと聞きました。そこで、質問します。2月9日の意見聴取は庶務規則3条に基づくものではないということでよろしいでしょうか。

以上、答弁は大きな項目ごとに、再質問は自席にて行います。

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2016年2月27日 (土)

「誤回答防止のため」、「外国人」か「しょうがいしゃ手帳保持者」かを問う市民意識調査の設問は大問題!

2月26日

25日から、三月議会が始まりました。
本日は休会日で、明日27日土曜議会です市長の施政方針に対する会派代表質問がおこなわれます。

ひとり会派である私の持ち時間は10分しかありません。
2016年度の佐藤市長の施政方針は、22ページにも及びます。平和、人権、男女共同参画、子どもの貧困、若者、高齢者、しょうがいしゃ、南部の自然、環境などなど、自分の言葉で語っていると感じます。公立保育園の民営化や国保の値上げなどの財政改革のやり方には大反対ですが、平和や人権、福祉に対する姿勢は評価できます。

明日の会派代表質問では、私が一般質問で提案したことがきっかけとなり、2016年度から始まる国立市平和の日(6月)に向けて、貧困へのリアル感、上原元市長への求償裁判など質問する予定です。

さて、本日、「市民意識調査が送られてきたが、よくわからない質問が多い」との相談を受けました。

調査書面を見せてもらって、一番驚いたのが、最初に述べた設問です。

「誤回答防止」って何?

そもそもアンケートに誤回答ってあるの?

外国人やしょうがいしゃ手帳を持ってる、にチェックすると、その回答は誤回答の可能性があると疑われるの?

それって、偏見では?

外国籍市民やしょうがいしゃを意識するなら、漢字にルビをふったり、中国語や朝鮮・韓国語、英語で質問するといった配慮こそ必要。

他にも、公共施設の老朽化への対する設問では、お金がないから、縮小しなくちゃいけないんだけど、狭くするか、くっつけるか、なくすか、どれがいい?みたいなマイナスばっかり並べて、ましなものを選ばそうとする。

アンケートは、設問しだいで設問者の期待通りの答えを誘導できると聞いたことがある、それほどアンケートとは難しい。

私に相談された市民は真剣に答えようとして、読めば読むほど設問に対して憤りがわいたと言われた。

その憤りこそ市に伝えようと思う。

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2015年9月17日 (木)

国立市議会「安全保障関連法案の今国会成立に反対する意見書案」可決! 幻の意見書にならないことを願って! 野党よがんばれ!

本日、国立市議会の9月議会最終本会議が終了しました。

今議会には、
東京都の補助金を使って通学路や商店街に設置できる「安心安全カメラの設置及び運用に関する条例案」(賛成多数で可決、私は反対)や、

マイナンバー制度導入に伴う「個人情報保護条例の改正案」(賛成多数で可決、私は反対)や

しょうがいしゃの権利条約の精神(私たちぬきに私たちのことを決めないで)を反映した「誰もがあたりまえに暮らすまちにするための『しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言』条例案」(全員賛成で可決!)

など重要な議案がいくつも出されましたが、

それらについでは次のブログで報告するとして、まずは、
なんといっても本日の最終本会議で審議し、賛成多数で採択された、「安全保障関連法案の今国会成立に反対する意見書案」について報告したいと思います。 

6月議会で「憲法違反の安全保障法案の速やかな廃案を求める意見書」を議長を除く21名の議員中、12名(共産党の高原さん、尾張さん、住友さん、社民党の藤田さん、緑の重松さん、民主党の稗田さん、そして無所属の関口さん、望月さん、藤江さん、石井めぐみさん、渡辺さん、上村)の賛成で採択しましたが、今回も同じメンバーで採択できました。

衆議院特別委員会の強行採決に続き、参議院特別委員会でもヒドイ強行採決でした。
このまま、今国会で違憲の安全保障関連法案を成立させることは立憲民主主義の崩壊につながります。

せっかくの意見書も法案が強行採決されれば幻の意見書になります。

少数でも野党にはがんばってほしいと願います。

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2015年3月13日 (金)

今週は「咳の週」でした

今朝は、11階の我が家から一面の日の出前の朝焼けを見ました(写真があれば良かったですね)。とても静かな時間でした。

今週は月曜日から木曜日まで予算委員会でした。咳をしまくりながら(周りの皆様にたくさんご心配をおかけしました)、どうにか終了しました。
ちょっと長くなりますが、予算委員会での様子と感想をお知らせいたします。どうか最後までお読みいただければと思います。

私が、与えられた1回10分の質疑4回、合計40分の中で取り上げたのは──、

国立市の財政は安定したのではないか。

自衛隊募集事務委託のおかしさ
市内18歳の若者全員の住民票の閲覧のための資料用紙代にあててるという。昨年は15歳の全員分も閲覧されました。集団的自衛権の行使容認など、自衛隊は紛争に参加し、殺し殺される軍隊になるおそれが出ている時に、このようなたった1万2千円の委託は返上すべき。「法律で決まっているからできない」との答弁に、こういうやりかたで地方は国に逆らえず、国が起こす戦争の準備を手伝わされていくんだなあと思いました。小さな事務ですが、この1万2千円の重さは深刻。

これからつくるオンブズマン制度の審議委員には、苦しみの中にいる子どもの味方にきちんとなれる弁護士を入れて欲しい。

地域をつなぎ、孤立した人のパーソナルサポートを行なうCSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)はとにかく「」、豊中社協の勝部さんに会って、それから人選を。

防災無線はお年寄りには聞こえません。ひとり暮らしのお宅と市役所を直接つなぐ、無線設備を入れて欲しい。2年間言い続けたことを聞き流さないで。

「旧国立駅舎はこの町のシンボルでなくてはならない」との表現がひっかかかる。多くの人たちがそう望んでいたにしても、「本当にまちのシンボルなの?」とギモンがわく。誰が決めたの? 少なくとも私は議員として7年間は「旧駅舎復元よりも大学通りが見渡せるオープンスペースを」と訴えてきた。これは何の問題なんだろう? 何が何でも「旧駅舎は復元するんです!!」「それ以外はありません! だって旧駅舎はみんながそう思ってるから」という空気が息苦しい……。違う見方だってあるでしょう、ということなんだけど、旧駅舎復元派の人たちは「大学通りから見てその先に赤い三角屋根の駅舎がある風景こそ国立の遺産」と言う。それはとてもよくわかる。なぜなら、私も記憶に残っているから……。
旧駅舎復元に反対する私は、「今ある国立駅のホームから見える円形公園から谷保までまっすぐのびる大学通りと、高さを抑えたお店で広がる大きな空の風景こそ未来に残したい宝物。旧駅舎が復元されたらその風景は失われる」と主張する。旧駅舎の解体によって見えた「宝物」があるということを伝えたいんだけど……。
まもなく桜が咲く。理屈をつけなくとも、多くの人が国立駅ホームのワイドビューから桜並木を眺めることだろう。大学通りの歩道橋からの風景だけではなく、逆の国立駅から谷保までの風景も絶景。負けず劣らず素晴らしい。
ねっ、180度違う見方の議論でしょ! 私の側って、本当に少数派なのかなあ?
「上村議員、旧駅舎が復元されても、少し斜めから大学通りは見えます!」と耳にタコができるくらいに聞かされてきた。「少し斜めじゃなくて、まっすぐに見える風景こそ一番でしょ」と私も応答する。まっすぐに見える風景を遮るものが「旧駅舎復元」だから、私は反対している。これって何の問題? 自分のこだわりにこだわり続けたい。

国民皆保険制度を維持するために、国保は大事。国保の被保険者の状況が今、大きく変わり、非正規で働く人たちの割合が増大。20代から50代の被保険者もグーンと増えた。国保税の負担は会社の社会保険よりずーっと重い。もっと国庫補助を増やすべきだ。そして、病気になっても、誰でも病院にいける社会保障としての国民皆保険制度を死守したい……。今、このセーフティネットが揺らいでいる。

介護保険料がまた上がります。基準額5100円が5650円になります。介護保険運営協議会の答申は5800円でしたが、それは上げすぎだということで、佐藤市長は基金からの補填をすることに決め、5650円(550円の値上げ)にしました。この判断は賢明だと思います。以前私は、介護保険料の上限はいくらぐらいかと質問したことがありました。当時福祉部長だった雨宮部長は、「基準額としての上限の目安は5000円ぐらいではないかと言われている」と答えたことがあります。その上限の目安を超えた値上げは、これからも続き、抑制するためにはサービスを削るか、働く人たちの待遇を落とすか、利用料を増やすか、しかない。もしくは、やっぱり家族介護? 国立市は地域での見守り力と、医療と保健と連携して介護予防に力を入れる施策を直営の地域包括支援センターが中心となって積極的に打ち出しています。これは良いことです。しかし値上げするしかない介護保険制度は、構造的な問題があると言わざるを得ません。

などなど意見し、一般会計、特別会計ともに反対しました。
全体では賛成多数で2015年度予算は成立しました。

800以上もある施策には、素晴らしい施策もたくさんありますし、ほとんどは経常の事業ですから問題はありません。本当は○か×と二者択一は間違っていると思います。
しかし、そうなっている以上、99が○でも、これだけは妥協できないものが1個あったら、×としてきました。
少数意見を残し、私の信念を守り、育てるためです。
大きく言うと、民主主義ってそういうものではないかなあと思います。
私の小さなNOは、小さな民主主義の小石です。民主主義が凍らないように、小石を投げ続けていきたいと思います。

咳がヒドくて、辛かったのですが、呼吸器専門の良いお医者にも出会え、体のマッサージや、お灸、はたまたカウンセリングまで、心身共にいろんな人たちに助けていただきました。

議員は自己管理能力は必要不可欠な条件だと言われています。
私は、その能力に欠けます。コントロール力がありません。その意味では、議員には向かないのかなあとも思います。
でも、そんな人間が議員やるのもいいかも。

超高齢社会って素敵じゃない。超高齢社会はみんなでゆっくり生きる大切を教えてくれます
子どもの出生率が少ないなら、生まれた子どもを大事にすればいい。子どもはいのちの大切さ、かけがえのなさを教えてくれます。

世間とは180度違う見方をしてみる。そこで、はじめて心にゆとりができ、空気が入り、優しい風が吹いてくる。
危ないひとつの空気に流されないこと。立ち止まり、ひと休みすること。そして、空気を入れて、風が吹いてくるのを感じたら、そこから、また自分の道を歩こうと思います。

咳は、立ち止まることを教えてくれたように思います。咳のおかげです。風が吹いてきました。
心配をおかけしました。
眠れぬ夜、フェイスブックを更新していると、「いいね!」をもらいました。なんだかすごく心が暖かくなりました。

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

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2015年3月 5日 (木)

咳がひどいです

本格的な咳になってきたので、咳をしまくった状態で議場にいるのも何だか気がひけ、医師の診断をとっておこうと思い、本日も一般質問ではありましたが、病院に寄ってから議会に行くことにしました。

病院に行くのは久しぶりで、待ち合い室には人がいっぱい(大半は高齢者の方々)。
必然的に薬をもらうのにも時間がかかり、数分の診察時間でも午前中いっぱいかかる現実に、あらためて病院に行くというだけでも体力や気力が必要なんだなあと思いました。

一番聞きたかった「職場に行かないといけないのですが、この咳は他人にうつりますか?」の質問に、「感染力は弱いですから、マスクして手洗いをしっかりして、がんばってくださいね」と優しく答えてくださり、ホッとしました。

同時に、お医者さんもこんなにたくさんの患者を診て大変だなあと思い、心の中で、「あなたも、がんばってくださいね」と言ったしだいです。

残念ながら午前中の二人の議員の一般質問は聞けませんでしたが、午後の二人は議場に入らず、議員図書室で聞きました(音声だけを聞くと、議場とはひと味違う印象が出て新鮮でした)。
最後の議員は、今期をもって辞める方でしたので、議場に入り、感慨深く聞かせていただきました。

咳が出て眠れず、遅い時間に更新しています。咳の時には手放せないペパーミントティーを飲み飲み打っています。
ご容赦ください。

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2015年3月 4日 (水)

昨日、今期最後の一般質問でした

11年前の一般質問で、私は当時起きた差別ハガキ事件をとりあげました。
その問題を調べる中で、まだ日本に導入されたばかりの「ソーシャル・インクルージョン」という理念を知り感銘を受け、ソーシャル・インクルージョンの視点で人権施策をつくって欲しいと議場で意見しました。

あれから11年間、コツコツと人権に関する質問を積み重ね、ようやくここにきて、ソーシャル・インクルージョンという理念が国立市議会や市長部局と共有され、議会基本条例や市長の施政方針に明記されるまでにきたことに感慨があります。

ソーシャルインクルージョン(誰も排除せず助け合って共に生きるという人権施策の基盤となる考え方)は具体的でなければいけないので、今回の一般質問では8項目取り上げました。

その中で、国立駅のエレベーターが中央線で一番大きいエレベーターになった経過(国立市のしょうがいしゃ団体が救急車のストレッチャーも入る大型エレベーターを設置するよう求め、市とJRが協議、そして実現)を記したプレートをエレベーターの脇に貼るようにJRに働きかけて、との質問に対して、市長は今任期中に実現に向けて動くと確約しました。
これは大変嬉しかったです。国立駅を利用する人だけではなく、国立市で勉強する子どもたちにも知って欲しい、国立市の宝ものの一つだと思います。JRも応じてくれると嬉しいのですが……。この場をかりて、私からもお願いいたします。

他にも、外国籍市民の懇談会の開催や、わかりやすい公的文書づくりのための職員研修や、多摩市のような男女平等条例の制定、セクシャルマイノリティ(性的少数者)であるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の方々への相談窓口の設置などについては、実現に向けて前進するとの答弁がありました。

私はさらに3点について質問しました。
「わたしたちのことをわたしたち抜きで決めないで」というしょうがいしゃの権利条約の精神を、認知症や介護を必要とする高齢者福祉にも生かすべきと質問。
「しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言」をしている国立にふさわしいインクルーシブ(共に学ぶ)教育を行うべきと質問。
ひきこもりなどの若者の居場所や働く場づくりを地域で協働でやって欲しいと質問。

この3点は、ある意味ソーシャル・インクルージョンの理念を本物にしていくためには、最も本質的な問題で、まだまだ議論しなくてはダメだと思いました。
今期最後の一般質問で、次期の課題が明確になりました。

4月の選挙でもしっかり訴え、6月議会で続きの議論をしたいと思います。

(長くて読みにくいかも……。咳がとまりません。ペパーミントティーとルイボスティーが手離せない。議場では水だから辛いです。体には心のメッセージが現れます。ふと、私にはまだ言いたいことが残っているのかもと昨夜は思いました。)

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2015年3月 2日 (月)

3日午後2時30分から私の一般質問です

今日から一般質問が始まりました。
今日は5名。みんな今回の質問が今期最後の一般質問になるので、やる方も、聞いている方も、ある種の感慨があります。
様々な政治的スタンスを持った22名の議員ですが、共通するのは、2011年3月11日の東日本大震災直後の4月の選挙で選ばれたという事実です。
想定をはるかに越える地震と原発事故、明るい未来が想像できなかった不安の中で、議員という職責を市民から与えられた議員たちでした。
争っている場合ではない。違いを糧に議論を重ね、最大公約数の住民福祉施策を作らなければいけないという強い使命感があったように思います。
それを具現化してできた議会基本条例の前文に、これからの議会のあるべき姿として、ソーシャルインクルージョン(誰も排除せず助け合って生きる社会)が入りました
市長も、全ての施策の基盤に、人権・ソーシャルインクルージョンがある、と施政方針で述べました。
ソーシャルインクルージョンに基づく人権政策は、私が11年前の一般質問で提案したことでした。11年たって、大震災の後に、この視点がしっかり明記されたことを嬉しく思います。
少し市民の皆さまから託された責任を果たせたような気持ちがしています。

明日3日の2時30分からは、私の今期最後の一般質問です
ソーシャルインクルージョンのまちづくりについて、具体的に──
認知症や介護を必要とする当事者の声を大切にした施策づくり
国立駅のエレベーターが中央線の中で一番大きい理由を記したプレートをエレベーター脇に貼って欲しい
市役所が発行する文書をわかりやすくすることについて
共に学べる国立らしいインクルーシブ教育を
男女平等条例の制定を
セクシャルマイノリティ(性的少数者)であるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の方々への相談窓口の設置を
外国籍市民の懇談会の設置について
ひきこもりの若者の居場所と仕事につながるプラットフォーム事業を
などについて質問します。

インターネット中継でも聞けますが、できれば傍聴にお越しください。一期一会の一般質問です。誠実に頑張ります。

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2015年2月28日 (土)

今日は中身の濃い一日になりそうです

10時から14時は土曜議会です。
市長の施政方針に対する会派代表質問です。私は、個を確立し、住民自治の力を育てる場としての公民館について質問します。

14時から16時は、市内の教会を借りて毎月開かれる分かち合いの場doorに参加します。

そして18時からは、宇都宮健児さん(元日弁連会長)と私との対談企画です。
国立駅近くの商協ビル2階のさくらホールで開かれます。
貧困格差、ヘイトスピーチ、戦争への危機、その中で私たちにできることは何か、終わった時に、希望と元気とやる気が湧いてくる、そんな対談にしたいと思っています。

一期一会の、今日を大切に送りたいと思います。皆さんも良い一日を!

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2014年9月17日 (水)

空襲被害者の援護法を求める陳情と、学童・保育条例案を審議

9月12日、福祉保険委員会が開かれました。

「空襲被害者等に対する援護法制定を求める陳情」全員採択!

陳情者から、東京大空襲の時の話や「浮浪児」と呼ばれた戦災孤児がまちをキレイにするということで、一匹二匹と数えられて、裸でおりに入れられ、遠くの山に置き去りにされたりした話があり、胸に突き刺さるものがありました。

戦争が子どものいのちや未来をいかに奪うものであったのか、語り継ぎ、二度と戦争への道へいかない様に声をあげつづけるという陳情者の言葉が強く心に残りました。

今回の福祉保険委員会には、来年度から始まる、子ども・子育ち支援制度改革に伴い、学童の設置運営基準条例案 と保育園や家庭保育室、事業所内保育等の運営基準条例案が提案されました。

学童条例案には、4年生から6年生までの受け入れをできるだけすみやかに行うこと、しょうがい児の受け入れ、職員配置の適正化、研修強化などの附帯決議をつけて全員賛成しました。

保育園等の運営基準条例案については、

来年度から子どもの公的保育の場が多様化します。
私は、選択した場によって子どもに不利益が生じてはならない。保育の質を示す国立市保育指針をまずはつくるべきといいつづけてきました。
今回、佐藤市長から、ようやく、「国立の公立保育園がつくってきたスタンダードと私立保育園が守ってきた運営基準を融合させた指針をつくりたい」旨の答弁がありました。

また、来年度からは入所にかかわる手続きが大きくかわります。
保護者は必要とする保育量を申請し、市役所は支給量を決定する方式になります。
保護者も大変、市役所も大変です。
私は、保護者には相談窓口の設置が、職員にはスーパーバイザーが、それぞれ必要、そうでなければ混乱するのではないかと質問し、永見副市長から「総合的相談窓口を来年度前に設置したい」旨の表明がありました。

他にも、現場の保護者や働く人たちからの意見を聞きながらつくった、とは言えない条例制定過程の問題等もあり、その後のなりゆきや、現場の声を聞くなどして条例の不備を補完していきたいとのべ、継続の動議を出しました。

その結果、継続に賛成3名、反対3名で同数となりましたが、委員長の反対をもって、継続にはできませんでした。本当に残念でたまりませんでした。

その後、改めて賛否を問い、私は否決しましたが賛成多数で可決されてしまいました。

今後は、佐藤市長の保育指針、永見副市長の総合相談窓口の設置が、ちゃんと実現できる様に見届けていきます。

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