市民の活動に希望が見え、厳しい時代のまちづくりの芽が見える話し
昨日は臨時議会の報告をお伝えしましたが、この間、様々な市民の活動に参加して感じた事を報告します。
【19日】
「第6回ふれあいコンサート」を手伝いました。
当日は雨にもかかわらず300人以上の高齢者の方々が来られました。
参加された方々の声を二つ紹介します。
──「後期高齢者となり、保険の内容がかわり、とても不安な毎日を過ごしております。でも一日おきの牛乳とこのコンサートにより元気をもらい、皆様方の輪の中にいられる感じがします」
──「84歳、転んで胸を骨折してから遠方外出ができないようになり、市内での催し物は大変ありがたいです」
平日の昼さがり、近くで無料で本物の音楽を楽しめる……。市民芸術小ホールの本来的目的はここにあるのではないかと思います。
個人的には、主催者で80歳を過ぎた遠藤喜美子さんが歌う『初恋』と、同じく高齢の宮下さんのバイオリンによるタンゴに感動しました。
その世代は青春時代にダンスホールでタンゴを踊っていたそうで、一緒にスタッフをやっていた70代のFさんは「踊りたくなる」と言ってました。タンゴを聞いて、ロビーでコーヒー飲んで、おしゃべりして、よきひとときを提供できた事を幸せに感じました。
【21日】
午前中は、谷保の不耕作地200坪を借りて、若者と畑を始めた友人の種まきに参加しました。
何回かブログで紹介していますが、「野の暮らし(やぼ)」という名前で活動している彼女達の活動はまさしく今日的です。
畑で有機農業をやり、畑に隣接する小さな公園の協力隊となり、畑とつなげて遊び場づくりや、更に畑と公園に隣接する家を借りて、食を中心にすえた音楽や様々な活動を子ども達や若者とつくっていくとの事。
新たなコミュニティー福祉のモデルとなると思い、注目しています。
本日はスナックエンドウの種を植え、麦の種をまきました。
午後からは公民館で開かれた、『二人のジャーナリストが語るアジア(ビルマ・チベット)』のスライド・トーク企画に参加しました。
17日から写真展をおこなっていたのですが、多くの市民の来場がありました。
トークの中で、ビルマの軍事政権、チベットの中国軍など、いかに軍隊が恐ろしいかが話されました。その軍隊のモデルが旧日本軍である事を聞いて、胸が痛みました。
ビルマの美しい緑やチベットの美しい高原風景と対比的な軍隊の迫害に苦しむ少数民族、そして増えつづける難民。
その中で、多様性を認める事を訴え続けるビルマのアウンサンスーチーさんと、個の確立を求めるチベットのダライラマ、二人のノーベル平和賞受賞者の写真。
傍観者でいてはならないと訴える山本宗輔さん、野田雅也さんの言葉に、いのちがけで写真を撮り、真実を伝えようとするフォトジャーナリストの真髄を見た思いでした。
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