2009年11月13日 (金)

臨時議会が20日、午後1時30分から開かれます。全く納得できない開会プロセスと議案の内容についてお知らせします。

 11日に開かれた会派代表者会議で、20日の午後から臨時議会が開かれる事が決まりました。
 一人会派の私は会派代表者会議に参加資格も、発言権もありません。
 従って、前日の10日に開かれた「(仮称)環境基本条例制定特別委員会」の合間をぬって、高原議長と池田副議長に、「臨時議会を開催するに足る合理的理由がない。12月議会に上程されてしっかり審議すべき案件である」と表明しておきました。

 しかし、会派代表者会議(高原議長が進行役、他メンバーは自民党新政会幹事長、石井伸之さん、公明党幹事長、斎藤安由さん、明政会幹事長、関文夫さん、日本共産党幹事長、小沢靖子さん、生活者ネットワーク幹事長、阿部美知子さん、民主党幹事長、生方裕一さん、社民党・みどり幹事長、重松朋宏さん、以上7会派7人)で話し合った結果、共産党以外の6会派の賛成により20日の午後(午前中は環境基本条例制定特別委員会が既に予定されているので)に無理やり入れ込む事になりました。

 なぜ、そこまでして臨時議会を開かなければならないのか、あと10日で12月議会なのです。そこまでなぜ待てなかったのでしょうか。
 私は今もって全く納得できません。

 会派代表者会議で、関口市長は開会理由として、「(17日庁議で基本計画案の案をとるつもりでいたので、)一日でも早くまちづくりを進めたいから、12月1日からの定例会を待たすに臨時議会を開きたい」旨の発言をしたとの事です。

 賛成した会派は、市長の言うように、国立駅周辺まちづくりを進めるためには、12月議会で、9月議会に引き続き教育人事や自転車駐輪場値上げ問題等でもめて、また流会になったりしたら困るから、国立駅周辺まちづくり一本での臨時議会を開いた方が良いという考えのようでした。
 私は、「一日も早く」「12月議会でもめると困る」というのは臨時議会開催の合理的理由にはあたらないと考えます。

 20日の臨時議会に提案される議案は、

 1) 3・4・10号線の道路認定(現在、道路の終点がガード下から局所改良部分までの地番になっている市道認定を廃止して、新たに旭通りまで延長した地番を認定するという、廃止と認定という二本の議案)

 2) それに伴う物件調査費320万円(対象となる12物件の内、今年度分として2物件の詳細な調査を行うもので、来年度予算で残りの10物件、約6100万円が計上される見込み)

 3) コンサルタント依託費470万円(依託内容は、国立駅周辺まちづくり基本計画ダイジェスト版の原稿作成、事業手法の総合的調整、駅周辺交通体系の検討、3・4・10号線のデザイン等の概略検討、旧駅舎の広場内における配置及び外観等の概略検討(概略検討って何するの?)
 尚、できあがる予定の基本計画では、最小限の面積600平方メートルを6億円で買うという見積もりになっているとの事。南口公共施設等用地のボリューム、活用用途の概略検討、高架下活用の概略検討、以上をUDC財団法人都市づくりデザインパブリックセンターに随意契約で依託したいとの事。

 当初、担当部所はコンサルタント依託費用を12月議会に計上する予定はなかったとのこと。
 担当部所の予定では12月議会の建設環境委員会で案がとれた基本計画を報告し、最終本会議に3・4・10の追加補正を提案、来年度予算でコンサルタント依託費用計上であったという。これは、9日に私が国立駅周辺まちづくり推進室参事に問い合わせた時の聞きとりです。
 当局の予定のたて方のほうが自然で納得できます。

 6日に市長から突然、臨時議会を開くから、コンサルタント依託費を出すようにとの指示がでて、慌ててつくった訳です。

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2009年11月 8日 (日)

関口市長よりオカシナ臨時議会の招集提案の電話!&「旧駅舎復元反対」のチラシ1万枚ポスティング開始!

 10月終わり頃から、突然のクシャミ、鼻水に襲われました。
 風邪というよりアレルギーみたいな症状で、たまらず手持ちの抗ヒスタミン薬を飲みました。
 おかげで症状は治まったものの、薬の作用で、ボーっとした状態で、従軍慰安婦問題の院内集会に参加したり、議会改革特別委員会の作業部会に参加したり、朝鮮大学祭に行ったり、安川寿之輔さんの学習会に参加したり、府中派遣村の国立地域ミニ支部みたいなものを数人で立ち上げたり、谷保の畑の収穫祭に伺ったりしていました。

 ボーっとした体調でも、気分はすっかり12月議会に向けていた訳ですが、いきなり「ほっぺた」をパシッとぶたれた様な関口市長からの電話が6日にありました。

 なんと、12月1日から始まる定例会の前に、国立駅周辺まちづくり整備基本計画の案を取り、3・4・10の道路認定に関わる補正予算とコンサルタント依託の補正予算だけの臨時議会を開きたいと高原議長にお願いしたとの事でした。

 理由は、複数の会派(明政会、自民党新政会、公明党)の賛同をとって、ある議員から臨時議会の提案があり、与党へも相談し多数の了解があったので、駅周辺まちづくりをどうしても前に進めたいから、もともと11月17日の庁議で基本計画案の案はとるつもりでいたので、11月17日~12月1日の間での臨時議会はやっても良いと考え、やることにしたという話しでした。

 私は正直、この寝耳に水の臨時議会話にア然とすると同時に、怒りがフツフツとこみあげてきました。

 9月議会も、何ひとつ知らされる事なく、陳情2つと通るはずの意見書を残して流会された事、そして、今回、正当な理由もなく、多数の提案という理由(それだけが正当な理由か)だけで、臨時議会が開かれそうになっている事(正式には11日の会派代表者会議で議論され決定されますが、私は参加できず、流れ的には通ります)、完全なる密室政治なのではないかと考え、その様な開かれ方そのものが認められないと関口市長には伝えました。

 ある意味タイミング良く、『旧駅舎の駅前復元に反対します』のチラシができあがりましたので、昨日よりポスティングしてくださる方がたにチラシを持って回っています。
 なぜ、この様なチラシをポスティングするかというと、まだ多くの市民の方々が、旧駅舎が復元されるとホームのワイドビューからの眺めがどうなるのか知らないのではないかという事と、いかに駅前が使いにくくなるか、また復元のための底地を買うためにはお金がいくらかかるのか、これも知らせなければと考え、市民チラシを作った訳です。
 今回、何人もの方がたがポスティングしてくださる事になりました。
 その中で、臨時議会で決められたら陳情は出せないじゃないの、12月議会でちゃんと市民の声を聞く場を保障した上で、財源の見通しも議会として責任をもって、慎重に決めてもらいたいとの意見をいただきました。

 本当にそうだと思いました。

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2009年10月26日 (月)

結構忙しい一日でした~議員研修・臨時議会・国しょう協

 本日は結構忙しい一日でした。

【午前:議員研修】
 議員研修で、山梨学院大学の江藤俊昭さんを招いての『自治型社会における議会の役割と課題』をテーマに分権時代の議会の在り方について学習しました。
 二元代表制の良さと合議体の議会機能を最大に活かすためにはどうすれば良いかのたくさんのヒントがありました。
 現在進行中の議会改革特別委員会に反映させると共に、今後も江藤さんのような専門的知見の力も借りながら、北海道栗山町のような実効性高い議会基本条例を作り出したいと考えました。

【午後:臨時議会】
 臨時議会が開かれ、9月議会で否決された補正予算の内、争点以外の国の緊急経済対策費など約4億円が議案で、全員異議なく可決、わずか30分程で終わりました。

 懸案の
 (1)国立駅周辺まちづくり基本計画案(争点は旧駅舎復元のための用地取得と3・4・10の道路着工にしぼられてきました)
 (2)定期貸し値上げの自転車安全利用促進条例(9月議会では、前交通安全対策審議委員の重松議員が、賛成討論であるにもかかわらず審議過程の問題をいくつも指摘する発言を行ない、議会は中断し、結果否決されていました)
 (3)教育委員人事(教育長は10月から不在)
 は12月議会に持ち越されました。

【16時~20時30分:国しょう協】
 多摩障害者スポーツセンターで開かれた国立市しょうがいしゃ団体等連絡協議会に参加しました。
 緊急の介助者不足に対するセーフティーネット構築のための社会福祉協議会と市と国しょう協の三者による話しあいでした。
 来年度からの事業実施のために具体的検討がスタートしました。

 話しあいの合間に1階のレストランで食事しました。
 このレストランでよく会う方からご意見を頂きました。

 前日は国立市身障協会の年に一回のバス旅行だったそうです。今年も大型バス1台借り切って、50人ほどの参加があったとの事でした。
 高齢の方も多く、日頃はあまり出かける機会もないため、皆さん楽しみにしているとの事でした。

 しかし、上原市長時代に、それまで出されていた旅行補助金が打ち切られたため、負担が大きく、いまだに上原市長を恨んでいますとの事でした。
 私自身がそこまでチェックしてなくハッとしました。
 早速調べようと思います。

 通称「スポセン」のレストランは、様々なしょうがいの方々のコミュニティーの場でもあります。
 中には、高齢になって、何らかの病気の後遺症でしょうがいをおった方々も多いです。
 一人暮らしの方もいます。その方々がスポセンのレストランで食事を共にしながら交流を深めているわけです。

 スポセンのレストランが果たしているコミュニティー機能を見直し、例えばお正月にも開くとか、災害時の拠点にするとか都と協定を結ぶなどし実現できると良いなあと思いました。
 地域福祉は既にできている人の輪をさらに発展させると良いなと考えました。
 と考えていたら、やはり新聞に、高齢化社会の新たな試みとしてコミュニティーレストランに関するシンポジウムが開かれたとの記事が掲載されていました。

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2009年10月 5日 (月)

2008年度一般会計決算は不認定されました(私も不認定です)。

 10月1日から始まった決算委員会について報告します。

【1日】
 監査委員への監査報告に対する質問と、財政健全化判断比率について質問しました。
 その中で私は、財政に関して市民の意見を反映する場がない事を指摘しました。

 また、予算編成方針や行財政健全化方策案や決算等、市政運営の最重要案件の審議決定をおこなう庁議(市長理事者・全部長による)の公開を今年も求めましたが、関口市長は、「公開すると自由闊達な議論ができないので、公開は考えていません」との相変わらずの答えでした。

 この市民の意見を反映する場がない事と、庁議の非公開とは、根っこは同じではないでしょうか。
 財政難と言うのなら、憲法で保障された「財政民主主義」の精神を、余計発揮しなくてはならない筈です。

【2日】
 歳入全般に対して、以下を指摘しました。

 市民が納める市税は、厳しい社会状況の中でも07年度に比べると約1億7千万円も増えている。
 減っているのは国庫支出金等、国関係のものである。
 市民は精一杯納めている。何が増えて、何が減ったのか、市はきちんと分析し、国に対し対等な立場できちんと意見すべきではないか、と発言しました。

 更に、市民負担を増やす行財政健全化方策案(09年1月20日・市報~家庭ゴミ有料化、自転車駐輪場定期貸し値上げ、国保・下水道使用料値上げ)は、この社会状況ではやってはいけないと意見しました。

【5日】
 市長は公立保育園の民営化を取り下げたと言いますが、現在進行している保育審議会の公共経済の学識の方は、認可保育園の原則廃止・保育所で保育料決定・市場原理の導入等、完全に民営化の方向での論文を書いています。
 市長の言う「取り下げ」と矛盾する選任ではないかと質問したところ、市長より「いろんな考えがあって良い」というまとはずれな答えが返ってきました。
 市長は取り下げたと言い、審議会からは民営化が提案された場合、それは預かり知らぬ事というのでしょうか。全く納得いかない話しです。

 また、国立には、子どもの最善の利益の保障を明確に位置づける柱がありません。
 03年にできた子ども総合計画では05年度までに検討する予定だった子どもの権利条例を早急に検討するよう強く要望しました。

 また、先週配布された市報で国立駅周辺まちづくり基本計画案の記事が掲載され、その中に「市議会・市民からの主な意見」の欄がありました。
 ところが、私が、「新しい国立駅南口はオープンスペースにしたい国立市民の会」の皆さんに作っていただいた写真パネルを掲示しながら、3月議会・6月議会・9月議会と3回連続して意見を述べた「旧駅舎が復原されたらワイドビューからのまっすぐな大学通りは見えなくなるから、ない場合も検討すべき」という意見は掲載されませんでした。
 一方、「旧駅舎が復原されても大学通りは見えなくなる事はない」という何の根拠もない意見だけを載せているのはあまりにも恣意的だと抗議しました。

 3・4・10号線については賛否の意見を載せています。同様に旧駅舎の復原にも賛否がある事をきちんと載せるべきです。
 上原市長時代から、「旧駅舎はいらない」という意見は一度として市報に載った事はありません。重大な問題であると考えます。

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2009年8月23日 (日)

駆け回っていたのですが、ブログは夏休みでした

 1ヶ月間、ブログを休んでしまいましたgawk
 この間の視察や学習会や市民相談等、駆け回った成果は9月1日からの議会に最大に活かします。

★この間の市の動きで重要だと思う事を2点報告します。

 (1)8月6日、清化園跡地に来る予定だった三菱地所が、市に事業からの辞退を申し入れてきました。

 辞退理由は、予定していた大型ショッピングモールへのテナントがこの経済不況により埋まらなく、先の見通しもたたない事によるものです。
 市は、二番手の企業との協議に入りました。
 不況のあおりとは言え、来年中にはオープンの予定で進んできた事業のドタキャン問題は、9月議会の重要な問題になると考えます。

 (2)他の地域と同様に国立でも、ほぼ新型インフルエンザと見られるA型にかかった人が出始めました。

 教育委員会としては、各小中学校の保護者に、こども達の体調管理に気をつけて下さいとの連絡をしているそうです。
 今は、かかりつけ医で、通常のインフルエンザの対応になっていますので、うがいや手洗いの通常の対処しかしようもありません。

★九月議会に向け、関口市長から2点の要望が出ています。

 (1)「国立駅周辺まちづくり基本計画策定のためにはコンサルが不可欠。再提案したい。今度はまちづくりデザイン検討委員会と、シンポジウムなどを除く(それでも、残り半年間で)約1000万円ぐらいで提案したい。」

 【私の意見
 『上村和子議会レポート第42号』(市内4000枚配布)で、「旧駅舎復原のための用地費用は8億円~20億円!」や「旧駅舎が復原されると駅ホームのワイドビューからの眺めはこうなる!?」の記事で、写真や予想図を示して述べています。ぜひお読みください。→『上村和子議会レポート第42号』(PDF)

 大詰めに来ていますので、新国立駅周辺まちづくりをどうすべきか、議会としても、議員間での率直な議論、また市民との意見交換会を開くべきと考えます。

 (2)「早川教育長と佐野教育委員長の任期満了につき、次の教育委員について、早川教育長は本人の継続の意思を確認したので再提案したい。佐野教育委員長については、ご本人から継続の意思はないと確認したので、新たに探す。自民党からと与党会派から推薦のあったお二人について検討中であり、九月議会に提案したい。」

 【私の意見
 人選が決まったら、直接お会いして、その方の教育観をお聞きした上で判断したいと思いますが、こども・教員・市民の声を傾聴でき、かつ反映できる力のある人でなければ賛成できません。

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2009年7月13日 (月)

13日、国立駅周辺まちづくり基本計画案の全員協議会でした。

 本日と明日10時~16時、国立駅周辺まちづくり基本計画案の全員協議会です。
 一人20分、13日は自民党・共産党・公明党の各議員が質問しました。

 三月議会で市長は、「十二月議会に基本計画と3・4・10号線の道路認定に関する議案を提出する」と公言しましたが、自民党・公明党は、市長はこの約束を守れるのか? 守れない時は責任をどうとるのか? このままでは基本計画はできそうにない、3・4・10号線を別だてに進めるべきだ等の質問・意見でした。
 それに対して、関口市長は、「最大限の努力をする。三月議会の約束は、議会の協力を得てと言ったはず。15日の臨時議会に提出しているコンサルタントを是非認めてもらいたい。道路別だては考えていない」と回答しました。

 共産党は、「この財政の厳しい時、150億円もの事業をやって良いのか。市民一人20万円の負担になる」と質問。
 それに対し、関口市長は、「150億円の数字の一人歩きは困る。補助金等を差し引くと市の持ち出しは66億円、年間市民一人800円~1,000円である」と述べました。

 私も150億円云々の市民チラシを見ましたが、そこには市長選挙の中枢に関わった人達の名前が複数出ていました。
 関口市長は、共産党だけではなく、その方々に納得のいく説明ができていないのだなあと思いました。

 政治的にはそれが一義にやることで、内側からも外側からも突かれている状態では、JRや都などとの対外的な協議は成立するはずがないと思いました。

 市長の言う市民とは誰なのでしょうか。
 議会では、民主党(2)、生活者ネット(3)、社民党・みどり(2)の7人。数は少ないが、都議選では圧勝したところです。
 14日は彼らの質問ですから、そこで、市長支持の積極的提案が出る可能性もあります。そうなると市長の目指すビジョンとそこへ至る道すじがもう少し明確になるのかもしれません。

 私としては確か、2008年1月にも、同じような話しをしていたよなあ、いつまでも同じ話しの繰り返しだなあと思います(推進協議会から出された全く同じ名称の基本計画案についての全員協議会を何日間にわたって開きました)。

 その時は、800万円かけても、予算時に公言した財源の手当て、資金計画などが出されなかったのでは、コンサルの意味がなかったとの意見に集中しました。

 今回、またまた1,632万円もかけて、最高のコンサルに頼みたいとの市長のお願いが、完全にイソップ物語のオオカミ少年となっていて、議会の過半数がもう信用できない状態になっている事が問題な訳です。

 コンサルタントを格あげすれば良いのではなく、市長の主張があるようで、ないようで、市民の意見も、議会の意見も聞いているようで、いないようで、1年半も基本計画案のままなのに、どこで、誰が決めたのかわからないまま、ズルズルと物事が決まっていくという、何とも言えないスッキリしない、正体不明のあせりが問題の根源にあり、そこを首長にスッキリさせて欲しい訳です。

 良く言えば、上原前市長が「信長」タイプとするなら、関口市長は「家康」タイプなのかなあと勝手に考えます。

 どちらにも、今、ブームの「兼次」がいないなあ。時代は“リーダー”ではなく、“ブレーン”の時代なのになあ。
 ブレーンを求めるのに金を積んで外注しちゃダメでしょ!と、戦国歴史好きの関口市長には、この言い方の方が伝わりやすいかなあとまで考えてしまいました。

 13日の全員協議会は、全体的に都議選あけのお疲れモードが漂い、午後に、国会解散でまた選挙かーっのドヨメキも流れ、現実の地域の問題に集中しきれない空気がありました。全く本末転倒デス!

 14日、やっと私の質問の番がきます。かつをいれて、20分間で、できるかぎりの議論をして、問題の整理をしたいと考えます。

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2009年6月 9日 (火)

「一市民」様へ

 シングルマザーの問題と、3・4・10号線地権者の問題は、比較する問題ではなく、どちらも個別の深刻な事情を抱えた問題として私はとらえています。
 共に丁寧な対応を行政に求めていますし、それぞれの担当課長も努力しています。
 今回の訴えをされたシングルマザーの方々(お2人)の個別事情はプライバシーですから書きませんでした。
 同席し、横でお話を聞きながら、私は正直胸が痛み、同時に本当に一人でいくつもの困難な状況を抱えながら、よく頑張ってこられたと心から敬服いたしました。また、その様な親子のSOSに親身になって対応している事業所の動きにも感動いたしました。「実家」もなく、頼れるところもない親子の「実家」的役割を担っているこの様な事業所を大切にしなくてはと思いました。ここから、希望が見えました。

 三月議会には公立保育園の民営化に関する陳情が、保護者の方々から出されました。また、3・4・10号線の地権者の方々からは、2度の測量にも関わらず、ここで担保なき先伸ばしをされては死活問題として陳情が出されました。
 この2つの問題を「財政」でつなげたのは行政でした。公立保育園2園を民営化すれば、2億円の財政効果が出る、それを元に道路をつくるという、ヒドイ理屈がまかり通りはじめました。
 その事は、保育園保護者と3・4・10号線地権者の方々の双方を苦しめ、傷つけました。

 3・4・10号線地権者の方々は、都の補助金や市の未利用地の売却や駅周辺のまちづくりの中で、充分財源は捻出できるはずという一文をわざわざ要請書に加えられました。
 また、保育園保護者の方々にも、決して、3・4・10号線の問題をリンクさせないでくださいと理解を求めました。

 優先順位の競い合いは対立のもとです。対立する必要のない当事者同志が対立させられていくのは悲劇です。どちらも、公的責任においての丁寧な対応が必要です。
 そのための財源捻出に尽力するのが首長の責務で、それをチェックするのが私の仕事です。

 急激な経済危機に対する15兆円もの国の追加補正予算が通り、国立市には1億3千万円の交付金が入る事になりました。
 10億円足りないと市は言いますが、そのうちの8億円ほどは臨時財政対策債です。今年度で終わる予定でしたが、間違いなく延長されるでしょう。選挙がらみの超バラマキです。

 しかし、この様に末期的な経済危機である事を自覚するならば、国立では、国からおりてくる税金を有効に使い、人と人とをつなぎ、助け合えるまちづくりをする事にあると私は考えます。
 もしかすると、3・4・10号線地権者とシングルマザーや保育園保護者がつながれば(例えば、どこかの時間帯で車をとめて公園道路にするなど)、こども達の良い空間を作れるかもしれません。
 そんな風に私は考えます。

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2009年5月24日 (日)

いつも熱いです!「上村和子と市政を語る会」

 「上村和子と市政を語る会」を福祉会館で開きました。12人の参加があり、活発な意見交換がなされました。

 6月4日から始まる六月議会では、主要議案の一つに「保育審議会条例(案)」があります。4月1日現在で37人という待機児童数急増(32人は一歳児)の問題も含め、どう考えるか?そもそも保護者との直接契約による保育制度改革は困るとの意見が出されました。

 六月議会補正予算で提案される「国立駅基本計画策定マネージメント委託費」約1,680万円は、またまたまたの委託費用です。JRとの協議のために必要と言うが、前回の800万円で終わりではなかったのでしょうか?基本計画案では、2015年度からが南口整備、北口整備、旧国立駅舎復元等開始となっていますが、「マネージメント」というからには、09年度単年度ではなく、これからも毎年出費するのか?今さら、何のためにと考えると、果たしてOKを出す議員はいるのだろうか?何とも不可解な委託費用であるという意見が出されました。
 また、3・4・10号ができた場合、交通量はどうなるのか調べて欲しいとの要望もありました。

 教育長である早川さんの任期が9月で切れるが、次の教育長を市長はどうするのか?
 学校の管理が進んでいる中、もっと教育に関する質問をしてほしいとの私に対する意見。

 定額給付金は世帯単位で通知が来たが、個人単位ではダメなのか?という疑問など、3時間半、熱い意見が飛び交い、いつもながら中身の濃い話し合いとなりました。

 しっかり活かしていきます。

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2009年5月21日 (木)

地方分権を活かすなら、国→都→市の上意下達の構造を市からくつがえす事だと実感しました。

 19日夕方から国立市しょうがいしゃ団体等連絡協議会(国しょう協)に参加し、相変わらずの精力的な活動に感じ入っていたのですが、その中で気になる報告がありました。

 自立支援法により国庫補助が従前より大幅に削減された分の補填を交付金として緊急に措置する件(09~11年度)に関し、市の担当課長が東京都の説明会に参加した際、交付金は人口10万人以上が対象となるとの説明があり、国立市は該当しないとあきらめたそうです。
 その話しを市から聞いた国しょう協のメンバーが、そんな筈はないと直接国に問い合わせ、国立市も該当することを確認し、改めて市に連絡したとの報告でした。

 本日、しょうがい者支援課長に確認したところ、「確かに国しょう協から連絡があったので、都に問い合わせたら、『国立市も該当するだろう。詳細についてはまだ国から通知がきていない。おそらく年度末に通知が来て、交付金が入るのは来年の5月頃になるだろう』とのこと。説明会では該当しないと思っていましたが、まあ、(市がわからなくても)都が通知してくれるので、大丈夫だと思うんですが~」との回答でした。

 国立市のしょうがい者福祉関係の職員さんはとても良く働きますし、感覚も磨かれ、さすがと思う事が多々あります。しかし、これが都や国に対する段になると、急に受け身となり無力化するように見えるのはなぜなのでしょう。

 当事者は、国立市が対象とならないと聞いた時、そんな筈はないと、すぐに国に問い合わせました。これと比べて、国立市の職員の対応は、都や国に対してあまりにも「受け身」です。1億円規模の話しで、交付金がおりるのとおりないでは大変な違いです。

 確かに国の通知は一見すると、対象自治体は人口10万人以上からと読めます。その通知の背景を知り、国に問い合わせない限り、人口7万人の国立市が該当するとは思えない、ある意味イジワルな書き方です。
 だからこそ、そこで「国立に出ないのはおかしい」と思えるか、思ったのなら、国にきちんと問い合わせ確認するという行動につながるか、という事が重要になってきます。

 そのためには、「自信」と「誇り」が必要です。
 今回でいうと、国立のしょうがい者施策への誇りです。重度しょうがい者が地域で暮らす割合が日本一の自治体と自負し、国立市の施策をモデルにして欲しいと自信をもって国にアピールできるかにあります。

 地方分権下の自治体職員に求められる事は、従来の上意下達の構造をいかにくつがえせるかにあります。そのためには、いかに地元の宝ものを再認識、再評価できるかにあると考えます。

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 さて、ここで告白します。
 実は私はマスク依存です。もともと、喉と気管支が弱く、ちょっとした刺激ですぐ咳こみます。「濡れマスク」が流行ってから、ここ数年、毎晩、寝る時はマスクをしてから寝ます。外回りする時や掃除の時もします。今ではマスクなしには眠れないほどの「お守り」になっています。

 にもかかわらず、なんとこの新型インフルエンザ騒動で、マスクはどこをさがしてもありません。国立のあるコンビニで聞いたところ、2万円もマスクを買い占めた人がいたとの事です。

 新型インフルエンザ騒動のかげで、私のような思わぬ影響で困っている人はいないのでしょうか?
 国しょう協では、万が一感染すると介助者の派遣はどうなるのか?入院中の介護は?など飛び出していました。

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2009年1月20日 (火)

行財政健全化方策案として出てきた公立保育園の2園の民営化問題について

 複数の方々から、公立保育園の民営化の話が出ているようだが、どういう事情でそうなったのか教えて欲しいとの問い合わせがあります。
 問い合わせの多さは、議員10年間の経験から言っても、かなりの反応です。
 しかし、1月9日、関口市長の行財政健全化プランに対する全員協議会でこの問題を取り上げたのは私ひとりでした。
 そのギャップも不思議な気がしました。

 十二月議会では関口市長から今後の行財政健全化方策案が示されました。
 その中で、予測される10億円の不足に対し、高齢者に対する食事サービスの負担金の増、家庭ゴミの有料化(2億円捻出)、下水道使用料値上げ、国民健康保険税の6.8%値上げ(9千万円捻出)等とともに、公立保育園民営化(4園中2園を民営化し2億円捻出)が財源捻出方策案として出された訳です。
 この公立保育園民営化案が出てきたのを見て私は非常に驚きました。

 保守の市長ならさもありなんところ、まさか市民派市長が、公立保育園の民営化を打ち出す訳がないと思っていたからです。真に保育行政に責任をもつのなら、直営の保育園を持ち、民間保育園と連携を密にして、複雑多様化する社会状況に対応できる条件整備が必要です。

 市長の言い分としては、「保育の質を確保しつつ」民営化との事ですが、2億円削減して同じ質というウマイ話ってあるのでしょうか?

 「民営化するとコストダウンできる」という考え方のいきつく先に“派遣村”があるのだと考えると、もういい加減、コストカットのための民間依託はやめるべきと考えます。
 十二月議会では、公立保育園2園の民営化はとんでもないと意見しました。

 1月5日付けで全議員宛に「くにたち保育問題連絡会」(保問連)からお便りがきました。
 内容は、「2007年の市長選に際し、保問連は立候補予定者に公開質問状を提出し、質問のなかで、公立保育園の民営化の是非を問う項目を設けた。現・関口市長は、『公立保育園の民営化には反対』と回答した。自治体が保育の実施責任をもつことの重要性を認識しているものであり、保問連としては、その姿勢を高く評価した。今回の動きは大変不安で、懸念している」と書かれてありました。
 「今になって何故!」ということです。

 1月9日の全員協議会でその事を質問したところ、関口市長はどうやらその事を覚えていなかったようでした。

 保問連さんとも話合って再検討する旨の答弁を得た事に一安心はしたものの、ある意味、「記憶にない」という市長の正直な答弁に、市長選挙に臨んだ時と、就任してからの2年間で、自身も気づかない内にぶれてしまっていた事は恐ろしいと思いました。

 今からの保育行政は、ネグレクト(育児放棄)や児童虐待にも対応できなくてはなりません。こどもの親ときちんと向きあえる力量をもった保育士の存在が不可欠です。
 今ほど、キャリアのある専門的人材を育てる事を「ムダ」と切り捨てる発想を改めることが求められる時代はありません。
 その事が、若い人達が働く事に希望を見い出す事にもつながると考えます。

 現場を持たない行政は、実感する苦労がなくなる分、責任転換できる分、無責任でいられると私は思います。
 私は公務員の仕事とは、市民に直接の責任を負う仕事と考えます。
 「直接」の重さをもっともっと自覚して、こんな不安定な時代だからこそ公務員の責務をフルに機能させてもらいたいと強く願います。

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