2016年3月 6日 (日)

旧国立駅舎復元、反対は私一人!? その違いは立って見ている方向の違いからきます

3月4日

本日は国立市基本計画(2016年度からの5ヶ年計画)に対する一人10分の全員協議会でした。

なにせ、たった10分しかないので、「議員の中ではたった一人反対」している旧駅舎の復元について質問しました。

基本計画の中で、旧国立駅舎復元は、今後5ヶ年の重点三施策の1つである国立ブランドの向上の最たる柱にあげられており、旧国立駅舎復元にかける国立市の思いはものすごいものがあります。

その「国立ブランド」の説明文の中に、国立市民と市外の市民の意識調査の結果、共通した国立のイメージとして「文教地区」と「緑豊か」があり、それが国立ブランドにつながる云々と書いているところがあります。

だとしたら、旧駅舎は復元せずに、今の下りホームからまっすぐ見える大学通りの並木道の景観こそ大切にすべきだと思うがどうかと質問したところ、担当課長は「回遊性を大切にした駅周辺まちづくりを目指しているので、国立駅を降りていただいて、散策していただいてチラッと振り向いたら(大学通りの先に)旧国立駅舎があるという景観を大事にしたい」旨の答弁をしました。これまでも同趣旨の質問に対して「ちょっとズレると旧国立駅舎の肩越しに大学通りは見えます」といった部長答弁もあり、私はこの「チラッと」とか「ちょっとズレると」とかセコくなけ、堂々とまっすぐ大学通りを見せた方が基本計画でいう「国立ブランド」に合致するでしょうに、それでも旧国立駅舎を復元するというのだとしたら、国立市は緑でも大学通りでもなく一番大切なのは「旧国立駅舎」なんですねと指摘しました。
この何がなんでも「旧国立駅舎復元」と、絶対的なものにしてしまっていることそのものが気になります。

旧国立駅舎が国立駅前から消えて7年もたちます。

復元されても、大正時代の建てられた当時の時の状態で、しかも出入口つきですから、懐かしい旧駅舎が復元したというよりレトロな歴史的建築物が駅前に出現という表現の方がしっくりいくのではと思います。

そこは、国立市の歴史を展示したギャラリーや、地域観光、物産の案内所みたいになる予定。(おそらく、くにニャンはいそう)

それが、国立の文化であり、まちのシンボルという話です。

本当にそうかな?文化ってそうなのかな?私はひっかかります。

旧国立駅舎復元は、上原元市長も関口前市長も佐藤現市長も復元派であり、政治的対立はありません。

現国立市議会も私以外の議員は全て復元派です。
彼らと私の違いは、簡単で、彼らは大学通りから国立駅を見ており、私は国立駅から大学通りを見ている、その違いです。

私は、国立駅の下りホームから大学通りを見るのが大好きです。
まっすぐした並木道、広い空…できるものならワイドビューに沿ってカウンターをつくり椅子を置いて欲しいくらいです。おそらく、春の桜、夏の青葉、秋の紅葉、冬のイルミネーション、最高の絶景ポイント間違いなし…なのに、それが旧国立駅舎の建物で遮られるのはもったいないと思います。

もうひとつ、円型公園の真ん中に貯水槽がありますが、その水が汚いので、いっそ、噴水にしたらどうかな。

旧国立駅舎を復元するのではなく、その部分は市民広場にして、週末は週がわり地元のお店のオープンカフェにしたり、音楽や絵画を楽しんだり、マルシェをやったり、日曜市を開いたり…

それが未来へ残す文化じゃないのかなあ。

なぜ、そう考える議員が私一人なんだろう。不思議でたまりません。

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2016年2月27日 (土)

「誤回答防止のため」、「外国人」か「しょうがいしゃ手帳保持者」かを問う市民意識調査の設問は大問題!

2月26日

25日から、三月議会が始まりました。
本日は休会日で、明日27日土曜議会です市長の施政方針に対する会派代表質問がおこなわれます。

ひとり会派である私の持ち時間は10分しかありません。
2016年度の佐藤市長の施政方針は、22ページにも及びます。平和、人権、男女共同参画、子どもの貧困、若者、高齢者、しょうがいしゃ、南部の自然、環境などなど、自分の言葉で語っていると感じます。公立保育園の民営化や国保の値上げなどの財政改革のやり方には大反対ですが、平和や人権、福祉に対する姿勢は評価できます。

明日の会派代表質問では、私が一般質問で提案したことがきっかけとなり、2016年度から始まる国立市平和の日(6月)に向けて、貧困へのリアル感、上原元市長への求償裁判など質問する予定です。

さて、本日、「市民意識調査が送られてきたが、よくわからない質問が多い」との相談を受けました。

調査書面を見せてもらって、一番驚いたのが、最初に述べた設問です。

「誤回答防止」って何?

そもそもアンケートに誤回答ってあるの?

外国人やしょうがいしゃ手帳を持ってる、にチェックすると、その回答は誤回答の可能性があると疑われるの?

それって、偏見では?

外国籍市民やしょうがいしゃを意識するなら、漢字にルビをふったり、中国語や朝鮮・韓国語、英語で質問するといった配慮こそ必要。

他にも、公共施設の老朽化への対する設問では、お金がないから、縮小しなくちゃいけないんだけど、狭くするか、くっつけるか、なくすか、どれがいい?みたいなマイナスばっかり並べて、ましなものを選ばそうとする。

アンケートは、設問しだいで設問者の期待通りの答えを誘導できると聞いたことがある、それほどアンケートとは難しい。

私に相談された市民は真剣に答えようとして、読めば読むほど設問に対して憤りがわいたと言われた。

その憤りこそ市に伝えようと思う。

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2016年2月 8日 (月)

お知らせ 山本太郎トークライブinくにたち!

参議院議員
山本太郎さん国政報告会inくにたち
~わたしたちみんなが聞きたい!
   安保法制・原発・安倍総理への質問~

2月13日(土)夜6時40分~8時

会場   さくらホール(国立駅南口喫茶ルノワール角左折「商協ビル」2階)
  ※なお、開会前の6時から国立駅南口で行われる「土曜夜会」さんの街宣行動に 山本太郎さんも参加、30分間駅頭アピールを行います。

昨年、9月19日未明の参議院で可決成立した安保関連法案に対して山本太郎さんは一人牛歩戦術や葬式の格好で抵抗を示しました。それから今まで、沖縄への裁判や原発再稼働など政府の暴走は止まりません。山本太郎さんに国政の報告をしていただくと共に、今年7月の参議院選挙で安倍政権にNOをつきつけるために、わたしたちに何ができるのか、語り合いたいと思います。ぜひご参加ください。

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2016年1月17日 (日)

2016年のビジョン

☆激動の2015年末は…初救急車!
年末の31日の朝、前日から始まった気持ちの悪さがピークに達し、結構な量のコーヒー色のものを吐いてしまいました。「それ吐血だよ、救急車」とそばにいた夫が119番に電話、生まれて初めて救急車に乗りました。
搬送された多摩総合医療センターERで、これまた生まれて初めて胃カメラの検査を、オエッオエッしながら死ぬおもいで受けましたが、なんと胃に異常はなく、逆流性食道炎はあるので胃酸を抑える薬をもらって帰宅、お正月は養生していました。

☆昨年10月で60歳、還暦を迎え、人生、二回り目に入ったことで、これからはますます一期一会で丁寧に悔いなく生きたいものだと考えていましたが、年末の救急車騒動で、自分の心身のバランスを整えることの大切さも実感したしだいです。

☆2016年は、自らの心身のSOSにも耳を傾けながら、あれもこれもと手を広げるのではなく、「いっしょに生きよう!」の実践を積み重ねていきたいと思います。

☆始動!
1月5日…遠くから国立市に引っ越してくる人の保育園申請に関しての国立市の対応が悪かったという問題について担当課との話し合いました。これが初仕事でした。

7日…昨年同日に急逝された車いすの橋本江津子さんを忍ぶ会に参加しました。その時のことがきのうのことの様に思い出され、胸が熱くなりました。

9日…昨年12月に立ち上げた女性の居場所の餅つきをやりました。もち米は国立でとれた天神米で、とっても美味しく感動!

10日…午前は公民館を守る会、午後は議会レポートの打ち合わせをおこないました。

11日…毎年恒例の高麗神社に家族で孫も一緒に初詣に行きました。おみくじは末吉、万事控えめにして、たんたんと使命を果たし、自分の器を大きくせよのメッセージに妙に納得!飯能銘菓「四里餅」もお土産に買って帰り ました。 

12日…重度のしょうがいしゃの方々で構成された全国公的介護保障組合の視察に同行させていただきました。
横浜市保土ヶ谷区にあるしょうがいしゃ生活かいご支援センターにて、横浜市の単独事業である自立支援アシスタント事業(主に知的や発達や精神のしょうがいのある方々の自立や自己決定に向けてのパーソナルサポートを行う事業)の説明を受けましたが、国立市でそういう制度があったら助かる人たちは少なからずいると思いました。

14日から15日…国立の友人で、中伊豆に、大きな不耕作農地(家つき、山林つき)を買い、夫が米や野菜をつくる第二の人生をスタートしたお宅を訪問。まきストーブに火をつけ、川のせせらぎを聞きながら、畑越しに冬の山を見ていると、心がゆるんでくるのがわかりました。

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2011年5月27日 (金)

広瀬隆さんの「日本の原発問題を考える」学習会に参加しました

 5月21日、友人から誘われ、広瀬隆さんを講師とする学習会「日本の原発問題を考える」(「マガジン9条」主催)に参加しました。
 目からうろこ、初めて知ったことなど、たくさんありました。重要だと思った点を以下に記します。
 私(上村)の聞き書きメモです。ご指摘がありましたら、上村までご連絡いただければと思います

1.電力不足はウソ。構造的にあり得ない。誰が電力不足パニックをあおっているのか。

 これまでの電力需要のグラフをもとに、日本の発電のほとんどが火力、次に水力、そして、最後が原子力であることが示されました。
 真夏の午後2時の最大電力時でも原発がなければ電力不足に陥るというような事態はこれまで一度も起きていません(地震や事故による運転中止などにより、原発全体の稼働率が低下し、原子力による発電割合が低下しています)。

 昨年の異常気象は地球温暖化の影響ではなく、偏西風の影響で10年から20年に1度とのことです。

 日本の電気の総使用量の割合は、家庭が約28%、業務・産業で72%。
 つまり、家庭のエコよりも企業の電力をどうするか、具体的な議論が必要です。
 電力不足の情報が功を奏し、大手企業は自家発電を着々と進めています。現在、大企業の発電能力は、すでに4,000万キロワットを超えています。
 ちなみに、日本には54基の原子力発電所がありますが、そのいくつかが休止しているため、原子力発電所で生み出す電気は年間3,749.9万キロワットしかありません。

2.電力会社が発電と送電権を独占していることが問題。

 今回の大きな災害の補償もあるので、東京電力はすべてを売り払い、これからは送電会社になればいいのではないか。電気を自由化することで企業から電気を買うことも可能となります。

3.必要なのは電力であって原子力ではない。

 石炭から石油へとエネルギーの方向転換を図るべく、1961年、産炭地域振興臨時措置法(時限措置、2001年失効)が作られました。
 原発地域の住民は原発経済に頼らざるをえない状況にあったのであり、今回もこのような法律を作って補償してはどうか。

4.ガスコンバインドサイクル発電は全世界の発電のエース。

 原発に代わって自然エネルギーの普及をという声が起きています。
 しかし、この声を一番喜んでいるのは原発推進の関係者ではないでしょうか。なぜなら、不可能であるし、巨大な風力発電、ソーラーはかえって環境の悪化にもつながりかねません。進めるとしても、各家庭での取り組みが限界でしょう。情緒的議論はしないほうがいい。社会論で考えることが必要です。

 いま続々と新たな天然ガス資源が発見されています。日本でも欧米でも天然ガスへの移行が明確になっています。現在、LNG(液化天然ガス)発電は5~6割程度。石油発電は1~2割程度。

 ガスコンバインドサイクル発電の新設は数カ月で可能。起動性に優れ運転の調整が容易。燃焼時のCO2排出が少なく、しかも熱効率は原発の2倍。排熱は原発の1/2。
 もはや議論の段階ではなく、時間の問題です。

5.つまり、原子力はいらない。

 原子力発電とはタービンを回すお湯を沸かすために燃料として原子力を使うものです。たかがお湯を沸かすために、複雑で危険な原子力発電が必要だなどという人間たちの愚かさには言葉もありません。原発を安全に運転できる対策など存在しません。

 原発は、電気をつくった後の処理に30兆円もかかります。もっと安く確実で安全な発電の仕組みはいくらでもあります。

6.浜岡原発は運転停止したが、なお残る危険。

 菅総理は防潮堤の新設まで浜岡原発を停止としていますが、これは問題です。防潮堤を造れば大丈夫というものではありません。これは津波の怖さを知らない者の発言。

 浜岡原発は断層の上にあり、地震のメカニズムを考えたとき、いつ大地震が起きてもおかしくありません。浜岡原発はただちに廃炉にし、そこにある核燃料を全部取り出し、収納庫にすべて納めて移動することが重要です。

 防潮堤の建設が着手されると、引っ込みがつかなくなり、既定事実として再スタートしてしまうので、防潮堤を造らせてはいけません。

 フクシマで終わったわけではありません。フクシマから始まったのです。

7.日本の原子炉は地震に耐えられるのか。

 耐震は☓、電源対策もゼロ、津波対策もダメ(※上村の解釈:日本では原発は建てられないことがはっきりした)。

8.体内被ばくの問題 ~福島県内の子どもたちを一刻も早く疎開させよう~

 現行規制値の20倍の被曝をよしとした高木文科大臣は許せません。国が動かないのならば、民間で一刻も早く福島の子どもたちの疎開を実現させなければなりません。

 子どもへの被曝量を年間20ミリシーベルトまでとしたことは、子どもは大人に比べて10倍の影響を受けることや、原発関係の作業者すら年間5ミリシーベルトとされているなか、信じられない数値です。

  ここで広瀬さんは、ニューヨーク・タイムズに掲載された写真を示されました。
 そこには、バンザイをしながら防護服をまとった人からスクリーニングを受けている福島の小さい子の姿がありました。

Hukushima

 「こういう報道が日本ではされていません。世界の人がこの写真を見て、日本とはなんという国なのだと思ったに違いありません。涙なくして見れない写真であり、この子どもたちを少しでも安全なところへ疎開させることがいま一番私たちおとなに求められています」と結ばれました。

《上村の感想》
 とにかく、このような話をまずは菅総理はじめ国会議員、官僚に聞かせたいと思いました。
 ほかに六ヶ所村再処理工場の問題や地球温暖化のウソなど、今まで「当たり前」と思っていたことが、実はまったく違っていたという驚きの事実もあります。メディアや国が発する情報だけでなく、メジャーなところには出てこない、こういう声にこそ真実があることを実感しました。
 国立でもいろいろなところで原発の学習会やデモが予定されています。私も参加、学習し、国立市議会でもなんらかのアクションを起こしていきたいと思っています。

☆『アレクセイと泉』上映会
会場:さくらホール(国立駅南口近く)
時間:6月4日(土)13:20~(2回上映)

☆全国統一行動
6月11日(土)の全国統一行動にあわせて、国立でもデモが予定されています。

☆以下URLから広瀬隆さんの「ガスコンバインドサイクル発電」に関する講演の動画を視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=LrYXGx5trgs&feature=player_embedded

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2010年11月10日 (水)

重大かつ緊急ニュースを二つ、お知らせします。

【各新聞全国版に載った、11月8日、城山南区画整理組合の理事長である遠藤邦教氏が収賄容疑で逮捕された件について】

 国立市は本事業に対して、これまで多額の補助金を出していますし、これからも出す予定です。また、国立市は本事業の地権者の一人でもあります。

 即刻、真相が明らかになるまで本件に関わる税金支出を凍結し、警察だけにまかせず、市としても独自調査すべきと関口市長に要請しようと思います。

 議会では会派代表者会で全員協議会の動きもあるようですが、事の重大さから考えると、臨時議会ではないかと私は思います。
 この件は大問題ですから、きっちり動きたいと思います。

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【今朝、毎日新聞に載ったそうですが、国立市が可燃ゴミ(汚れた製品プラスチックも含む)を運んでいた多摩川衛生組合(稲城・狛江・府中・国立で構成、稲城市にある)で、9月1日、なんと蛍光管をパッカー車で破砕していた業者が見つかったそうです】

 多摩川衛生組合施設内には、蛍光管を処理する専門の場所がありながら、その業者は以前にも一般ゴミを運ぶパッカー車で危険有害物質である水銀が含まれる蛍光管を破砕していたそうです。

 昨日、その報告を日の出二ツ塚広域処分組合にしたところ、8月にも水銀焼却実験が発覚し大問題になった事もあり、度重なる多摩川衛生組合からの焼却灰の受け入れ拒否の通告を受けたという事です。

 国立市は蛍光管は谷保にある環境センターで製品のように丁寧に包装され、北海道のイトムカの野村興産で処理、水銀はリサイクルされています。

 多摩川衛生組合に蛍光管を持ち込んでいるのは稲城・狛江であり、国立は直接の関係自治体ではありませんが、多摩川衛生組合の構成市ですので、責任を負う立場です。

 その事故報告が国立市に来たのは11月5日、なんと2ヶ月遅れだったそうです。

 8月に発覚した昨年末からの二度にわたる水銀焼却実験も、構成市には報告されず、多摩川衛生組合の局長と管理者である稲城市長だけの決裁でおこなわれていたとの事。
 この責任をとって石川稲城市長は11月16日の多摩川衛生組合議会で辞任するところだった。また、次の管理者は順番では狛江市長との事。

 国立市としては、多摩川衛生組合の組織の入れ替えを求めるとの事ですが、一部事務組合といわれる多摩川衛生組合は独立した地方公共団体で、責任所在がはっきりしないものです。

 日の出二ツ塚に受け入れてもらえなければ、一週間で多摩川衛生組合の施設は焼却灰が満杯になるとのこと。
 それを過ぎた場合は、日の出以外に産廃業者に持っていってもらうかしないと聞いています。

 広域(今は循環と言ってますが)処分組合は、多摩25市1町で構成していますので、国立市はここにも入っている訳です。

 ややこしい話ですが、国立市は責任をとる側にも、とらせる側にもたっている訳です。
 ゴミはやはり自区内処理をしないと、責任を果たせないと痛感した次第です。

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2010年9月23日 (木)

雨の一日でした

 スゴイ雨の中、ピースウイークの企画の一つ「未来の食卓」のドキュメンタリー映画と、それを受けてのパネルディスカッションを聞きに行きました。
 様々な化学物質が人間や土を蝕み、深刻な影響を与えている状況から、有機農業で自然の生命力を取り戻す事の大事さを知りました。
 大雨にもかかわらず、たくさんの参加があり、国立にはオーガニックが似合うのだなあと改めて思った次第です。

 夜は、今後立ち上げる方向で相談中のアルコール依存等の治療共同体について話しあいました。増え続ける依存症の勉強は大切だと思いました。

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2010年7月15日 (木)

遺産とは、未来のために今考えなければならない事があることを無言で教えてくれるもの~長崎視察報告

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 11日~14日まで、長崎に視察に行ってきました。

 連日雨でしたが、原爆資料館や岡まさはる記念館などでのお話し、軍艦島(端島)を世界遺産にする会代表の坂本さんからの端島での暮らしの結束ぶりや炭鉱の歴史のお話し、社会福祉法人による日本初の更生保護施設を開所したコロニー雲仙での田島理事長のお話し、有明海沿岸の漁民、20人以上の自殺者を出し、今も赤潮被害で苦しんでいる諫早湾干拓訴訟原告団の漁師の方々のお話しなど、現地で熱い思いをもって活動している人たちの話しを聞き、万感せまるものがありました。

 過去において、自分が通った小学校の近くに強制連行された朝鮮人の方々の収容施設があった事や、長崎での炭鉱の歴史や、現在における諫早湾干拓問題など、自分のふるさとであるにもかかわらず知らなかった事への申し訳なさと、破壊されたものをあきらめず取り戻そうとする人たちと出会えた事を大切にしなければと思いました。

 今回学んだ事、出会った方々の思いの万分の一でも良いから自分のものにして、少しでも多くの人に知らせていきたいと思ったしだいです。

 皆さん、本当にありがとうございました。

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 明日(16日)の晩7時から国立公民館3階集会室にて、「国立の今をみつめる連続学習会」を開きます。

 今回は、谷保で不耕作地を借りて有機農業に取り組み、更に学校に行かない事を選択した若者の居場所活動ともつなげるという、国立で初のコミュニティーガーデンの実践をはじめた「野の暮らし」の菅井まゆみさんからお話しを伺います。
 「野の暮らし・みんな畑」で作ったハーブティーと、お菓子も用意していただきました。
 活動風景の映像も作ってきて下さいます。

 国立での市民によるコミュニティーの拠点としての農地保全の貴重な実践として、ぜひ皆さまに知っていただきたい活動です。

 お時間の御都合がよろしければぜひお越しください。

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2010年4月19日 (月)

「これって、やっぱりおかしい!」~今売却したら合計1億1400万円の土地を3億8千万円出して買った国立市

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 本日朝は、電磁波問題にずっと取り組んでいる方に、私の自宅の東西の電磁波強度を測定してもらいました。私の家はマンションの11階ですが、東側150メートルと南西200メートルの位置に携帯電話の基地局が新設されたのです。

 測定の結果は国際基準以下ではありましたが、電磁波の影響がはっきり出ている事がわかりました。
 人間の体は実に高度なものです。もしかすると、バランスを崩し体調を悪くされている方はいないのか、我が身も含め心配になった次第です。
 写真:携帯基地局からの電磁波の強度を測定中】

 その後、議会レポートの編集を一緒にしているMさんと、谷保の土地を二つ見に行きました。
 私が今年度予算に反対した大きな理由となった、合計3億8千万円も出して(基金を取り崩して)土地開発公社から買った問題の土地です。

 土地開発公社は、地価が右肩上がりだった時代に土地を先行取得するためにつくられた、自治体の第三セクターです。といっても、職員はすべて建設部職員で、二足の草鞋をはきながら、土地を買い溜めていた訳です。
 谷保の土地は二つとも区画整理事業で出た保留地(事業費用捻出のために売却する土地)を市が、3・3・15線、都道建設時の代替地(民有地を買収する場合の代替地として)の目的で購入。しかし、実際には使われることなく、そのまま17~19年間も土地開発公社が保有していました。

 土地開発公社による保有が10年以上になる土地については、早急に処分について再検討を行うべきと国は通知していました。しかしその通知に従わず、長きにわたり保有してきた事そのものが大問題です。

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 一つ目の土地は現在、旧国立駅舎保管用地兼残土置き場となっています。
 日野バイパス沿いにあり、周辺は倉庫地帯です。面積521.55平方メートル。土地開発公社での保有年数は17年7ヶ月。
 今回、3億1600万円で購入しましたが、今売却しても、概算で9200万円ぐらいとの事。しかし、17年前の購入価格で買わないといけないので、3倍以上の金額で買った訳です。17年前でも高かったのではないかという疑問が湧いてきました。
 写真:旧国立駅舎保管用地兼残土置き場の3億円の土地。この日は桜通りで集めたゴミを始末していました。主に桜の花びらで、落ち葉の多い季節はとても大変とのこと。】

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 もう一つは、今回、普通財産(売却目的)として買い戻した府中市境の谷保の住宅地の中にある土地で、面積132.22平方メートル。土地開発公社で19年4ヶ月保有。
 今回6600万円で購入。今売却したら、概算で2200万円。こちらも3倍近い金額です。
 写真:20年近く利用されない土地。近隣の方が花を植えたり、物干し台を置いたりしていました。市に代わって利用?】

 合計で3億8千万円の土地代金ですが、「基金から取り崩したのだから良いだろう」とか、「昔は土地が高く今は底値だからしかたない」で済まされる話しではないと、その土地を見て実感しました。
 かつての担当者達は、南部のまちづくりをどう考え、使われる事のない土地を高い値段で買ったのでしょうか。

 その厳しい総括がなく、今回、売る見通しのないまま、一つは空き地として、一つは旧国立駅舎保管用地兼残土置き場として、土地開発公社の不健全を、トコロテンのように行政本体に回した事は見過ごす事ができない問題であると痛感しました。

 金がなく、財政健全化というのなら、この不始末こそ、きちんと整理するべきと私は考えます。

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2010年4月10日 (土)

ご存じですか? 今、国立市に携帯基地局建設が相次ぎ、電磁波問題が急浮上しています。

 本日、お昼は富士見台一丁目の汽車ぽっぽ公園に隣接する「ややこし家」さんの入社式でした。
 ややこし家さんは、しょうがいのある方々が、地域で自立生活をしながら、地域での当たり前の暮らしの一環として、ジャガ芋やゆずジュースなどを販売しています。今年も武蔵台特別支援学校等を卒業された2人の方が入社されました。
 知的しょうがいを持つ彼らはややこし家で働きながら、一人暮らし(自立生活)の練習を始めるとの事です。
 必要な支援を受けながら、困難も含めて暮らしの主体者として生きる事を決断した彼らの明るい笑顔に、本当の「自立」とは何かを学ばせてもらいました。

 夜は、富士見台二丁目に持ち上がった携帯基地局建設の住民説明会に参加しました。

 以前のブログでも述べましたが、国立市は昨年4月に開発指導要綱を改正し、携帯基地局建設に関する住民説明会の範囲を、「電磁波の影響が及ぶ範囲」から「建物の高さの2倍の範囲」に改めました。理由は、携帯基地局の電磁波が人体に及ぼす影響はないとする厚労省見解によるものです。
 地震等で建物が倒壊した場合の影響のみを考慮して、建物の高さの2倍を住民説明会の範囲としました。

 この要綱改正と、折からのテレビのデジタル化にともなう周波数の改変により、新たな携帯基地局建設の必要性により、市内でわかっているだけで6ヶ所の基地局建設がなされています。ほとんどが知らない内に建っています。
 何と、私が住むマンションの裏にも表にも100~200メートルの範囲に建っていて、サンドイッチ状態である事もわかりました。
 おまけに、私の場合、auではないので、何の恩恵もありません。相変わらずすぐ切れます。これでauが建てばすぐ切れる事はなくなっても、常時3つの電磁波を浴び続けることになる訳です。人体に対する悪影響は、本当に将来に亘って出ないと言えるのでしょうか。

 電磁波過敏症で苦しむ人達が、集団訴訟を起こしています。しかし、住民がどんなに不調を訴えても、企業も国も因果関係を認めようとしません。今までの深刻な公害と似た話しだと思います。

 たまたま、今回の富士見台の場合は、2倍の範囲内の住民が心配と声をあげ、継続的な説明会を求める中で、要綱の改正や市の姿勢の問題が見えてきました。

 携帯基地局建設に関する条例を作っている自治体もあります。鎌倉市議会では全会派賛成して決議をあげたと聞いています。「国が安全と言うから安全」では通用しない現実を市は直視し、要綱の再検討を始めるべきと考えます。

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